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プラモデルの墨入れは、自信がないと、しない方が良い。
アイツに、ここにカケルからさ
ギャハハ!
「その役、俺に、やらせろよ」
男は、番号のメモを受け取り、教室を出た。
数十分後ー。
「…もしもし」
「もしもし」
「…モミモミ♪」
「殺されたいんか!!」
「?!!スロリー!?アナタ、スロリー!!」
「ち、違うでなくてよ…」
「スロリーじゃないか!スロリー、こんなことして何が楽しいんだ!!」
「こっちのセリフだ!!!とにかく、部室に、おまえ、早く来い!」
「いや、もう隣町の公衆電話だから」
「隣町って、おまえ、ここから何キロあると… …」