表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/34

社長と営業マン

とある時、とある一室で二人が話していた。


「いやー、もう本当に選手時代だった時の話せることなんて何もないんですがね…本当に、もう何もないように思えるんですが……あの頃、走ってた時、『何、クソー!』って思うことが多々あってですね、それを走りに込めると、フォームが乱れてしまうんですね…だから、フォームを崩さないように走ることに努める…ちゃんとしたフォームは体にキツいんですよ…そうしたら、また、キツさが体に振りかかってきて、それでも走ってたんですよ。

何なんですかね、本当に、あの頃の僕は……そうまでして、走ってたって、僕は、

僕は、……本当に走るのが好きだったんです。


…好きだったですね、走ることが…」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ