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「あのさ、俺がギリギリだった時、こんなふうにトリツカレタ。


俺が今いるトコは、『黄泉の国』なんだって。


でも、俺の『黄泉の国』は、世間で言われるほど、暗くない。

その国のモチーフの色は字のゴトク黄色。

優しい黄色。

朗らかな橙色より、まだ明るい黄色なんだ。


遊び心で、ヨミは、{読み}に、なったりしてさ♪


その国で目覚める俺は、

外は朝靄が掛かる中、シャワーを浴びる。

狐のコンコン!って鳴き声が、しそうで、しなくて、

実際はキジの鳴き声がする。


日中は、皆、すべてのものが、この世のもの、そのまま。

でも、どこか、ウエットリーで鮮やかに雲がかっている世界なんだ。


先日、縁日に行った。

俺もウキウキで、そこにイキ、

そこにいた皆も楽しそうで俺は更に楽しい。


そんな時、俺は決して人魂なんて見なかった…って話だよ(笑)」

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