銃の作成中、銃の作成中、銃n…
初投稿ですので、見苦しい点もあると思います。
回りくどい言い方を愛する人間なので、どうかお許し下さいませ。
ヒトは、自らの脳、プログラムの中の知識の中から、言語を選択して会話する。
もし、その“プログラム”を、別のヒトが乗っ取ってしまったとしたら、ヒトはどのように変化するのだろう。
それが、同時に多くのヒトに起こったのなら、世間はどのように変わるのだろうか。
ー始めは、小さな小さなヒトの、小さな小さな脳内の考え事であった。
しかし、その小さな考え事が、少し大きな疑問になって、実行に移った時から、ヒトの運命の輪は、違う方向に、違う歯車で廻り始める。
これは、ある状況におかれた“ヒト”の物語。
ある時は、都会の中心部の電子掲示板で。
またある時は、エリート校の体育館で。
“ちゅるりら、ちゅるりか”
意味を持たない、奇妙な言葉が、突然、一斉に吐かれ、不協和音を作り出す。
その瞬間、今まで意味すら持たなかった不明な言葉に、何か特別な意味がこめられているような感覚に陥る。
しかし、そのような者、物、モノは存在しない。
この言葉を発した“もの”は、全て、何もなかったかのように、個々に動き出すのである。
ー何もないと、思わさせられているのだから。
…それに気付くもの?
気付きたくても、気付けないように、“あるもの”に『設定』してあるのだから。
世界中の、ヒトたちに。
読んでくれた皆様、ありがとうございました。
設定が細かく、そしてキャラクターの少ない小説であったので、読者の皆様がとても面倒だったと思います。
まだまだ未熟者ですが、これからこの作者名を見かけた時には、
「あのときの駄文星人か」と覚えて頂けると光栄です。
もしこの馬鹿っぽい作風を気にいられた極少数派の方がいらっしゃるのでございましたら、私、「∞」の他作品もご覧になってもらえると嬉しいです。
最後までお見苦しい所をお見せしてしまいましたが、最後までありがとうございました。