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頑張って超テンプレな話を書く(練習)  作者: 伏見洋
できるだけ頑張って超テンプレなろう系のお話を書く
7/7

超テンプレなろう系を頑張って書く6

今度こそ絶対に死ぬ。


まだ意識がある。狭い、苦しい、熱い、生きたいのに、生きたいだけなのに、もう力がでない。

体が溶かされていく。でもまだ死にたくない。絶対に生きるんだ。絶対に、


「この世がどうなろうと絶対に生きてやる!」


「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」


力が湧いてくる。生きたいという気持ちが、力になってくる。不思議と体も治った気がする。

この狭い中から、力いっぱい押し破れば生きれる。自分の中の生存本能がそう言っている。


「うおおおおおお!!!」


あともう少し


「うおおおおおおおおおおおああ!!!!!」


あともう少しで!


「オラああああああああああ!!!!」


パァンッ!!!


張り裂ける音と共に僕は、この狭い中を、押し破って抜け出した。

化物の体の中だった。化物は、腹が裂けて動かなかった。

僕の体の何もかも治っていた。なくなった腕さえ。

僕の『生きたい』という気持ちが、化物の体を打ち破り、僕の体まで完全に再生させた。


辺りはもう夜になっていた。


僕はこの世界で生きていけると確信した。生きるという気持ちで僕は勝った。もう希望に満ち溢れていた。


「星綺麗だなぁ...」


うれしくなり、ふと空を見上げていると沢山の綺麗な星があった。

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