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頑張って超テンプレな話を書く(練習)  作者: 伏見洋
できるだけ頑張って超テンプレなろう系のお話を書く
6/7

超テンプレなろう系を頑張って書く5

僕が感じた死の予感は当たっていた。当たってほしくなかった。なぜ当たってしまったのだろうか。

さっきまでの暖かな草原とはちがい、そこには死の香りと冷たい空気しかない草原。

目の前に、恐ろしい化物がいた。人間一人丸のみにできる大きな体と口この世の終わりみたいな見た目をした化物。ああ


「おい!ふざけんじゃあねえ!僕は生きたいだけだぞ!来るな化物!」


言葉が絶対に通じないと分かっていても、僕は必至にわめいていた。


「ぼ、僕にはた、たぶんチート能力があるぜ、生きるためにお前をころしてや、やる!」


意味がないと分かっていても。


「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」


僕は化物相手に殴りかかった。

殴りかかった腕がなくなっていた。


「あああああああああ、生きたいいいい、生きたいだけなのにいいいいい」


死んでしまう。死にたくない。


僕は生きたいのに、目の前にいる恐ろしい化物は、僕を体ごと丸のみにした。

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