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頑張って超テンプレな話を書く(練習)  作者: 伏見洋
できるだけ頑張って超テンプレなろう系のお話を書く
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超テンプレなろう系を頑張って書く4

異世界転生。


普通に意味が分からなかった。なんで異世界転生してんのかあのドラゴン(仮)は何なのか。友達や親に会いたいし、魔物とかいたら怖いし、死ぬかもしれない、もう頭の中がごちゃごちゃで、おかしくなりそうだ。


もっと小田山君から勧められた異世界転生の作品をもっと読めばよかった。1ミリはヒントになったかもしれない。チートとかハーレムばっかだけど...


「チート?」


そうだ…もしかしたら、僕にはチート能力があるかもしれない。


死にたくない思いと親と友人に会いたくてたまらなくなって、頭がおかしくなりそうな僕には、チート能力や特別な力があるかもしれないと可能性だけで少し安心できた。まだ生きれる。


『生きたい』


僕はこの世界でどんなことが、あっても生きる。生きてやる。可能ならば元の世界に戻ってお母さんと友人に笑顔でまた会うんだ。


生きるためには、一歩を踏み出し、水や食料、火の起こし方、住むところ、生きるうえでの工夫が必要だ。こんな絶望的な状況なのに今僕はとてもポジティブな気持ちだ。本当に頭がおかしくなっているかもしれない。でもこの際良い。生きれるのなら。


「絶対に生きてやる」


絶対に。


たった今一度体験した死の予感を感じたとしても。

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