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頑張って超テンプレな話を書く(練習)  作者: 伏見洋
できるだけ頑張って超テンプレなろう系のお話を書く
3/7

超テンプレなろう系を頑張って書く2

ぼくは死んだ。


死んだはずなのに、意識がある。今目を閉じていることが分かる。

だけど目を開けたくない。地獄にいるかもしれないし、幽霊になっているかもしれない。目を開けたら僕が死んでいることを改めて知ってしまうかもしれない。怖い


僕は怖い。絶対に目を開けない。たとえ100年経っても。


そんな事を考えているのに僕はすぐに目を開けてしまった。


心地の良い風、自然の香り、暖かい空気


耐えられなかった。もしかしたら天国かもしれない、死んでいることに気づいても良い、こんなにも気持ちがいいのなら。そこが僕が今想像する天国のなら怖くない。目を開けないとなにも始まらない


目を開けた先の光景は、それはそれは暖かで自然溢れるどんな気持ちでも心境でも心地が良くなる最高なひろーい草原だった。


でも僕は、分かった。気づけた。感じた。


「ここ絶対天国じゃぁねえよ」


怖くなってきた。

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