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詩集『詩の群れ』

『頂点に座す、思考の群れ』・・・『詩の群れ』から

『頂点に座す、思考の群れ』・・・『詩の群れ』から



自己は、果たして、頂点へと行けるだろうか、だろうだ。

それはわからないな、ただ、人類の頂点ではなく、自己の限界という頂点へは行くだろう。

そうか、内界の問題だよな、まさに、頂点に座す、ってとこか。

だろうな、しかし本当に、自己は自己の限界を超えてこそ、頂点へと行ける。



ポップアートの警句なんか書いていると、途端に、自己を見失う時代だからな。

そうだよ、現実思想との、均衡を保ってこそ、思想であって、偏りは何かを見失うからな。

分かったようで分からない思想のことなんか、頂点に座す、思考の群れが、浄化してくれるさ。

え?



だいたいが、俺もお前も、精神の発展を夢見た、世界の内省派閥に居るさ。

だろうな、詩の群れも、思考の群れとなって、世界に羽ばたいた時、頂点に座した我々は、光を失うだろう、だろうだ。

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