結城先輩と僕
お久しぶりですが、よろしくお願いします。
今、現時点でいない先輩は後1人。結城先輩だ。
結城先輩は雪見先輩とは幼なじみで対称的で部活一、背が高く、大柄で三白眼で余計なことには口を出さないと殆どの人からの印象は男らしく勘違いする人が多い
だが、僕がそんな結城先輩と仲良くなるのはそう時間がかからなかった。
なぜなら…
ガラ
「ん!ゆーき!来たか!!!」
「あ、ほんとに結ちゃんに鞄持たせて…ぅわ」
「結城先輩、あ゛」
「づがれ゛だぁ゛!!!とりあえずおホモよこしてください!」
腐女子ならぬ、腐男子である。
しかも、cpの為なら自分の見た目を利用できる器用な腐男子だ。(自分は同性愛者ではない。)
「おーおー!どうした?ゆーき!相当疲れてるなぁ?」
「荷物持ってくるとき、絡まれたの?」
「バスケ腐とバレー腐」
「やめてください。結城先輩。」
先ほども言ったとおり、結城先輩は体格が運動腐…おっと、失礼。
運動部にとってとてもいい戦力だ。なので、運動部によく勧誘されている。
「そんなゆーきに癒やしを与えてやろう!鞄を持ってきてくれた礼もかねてな!!いくぞ!後輩!!」
「…え?!僕ですか?」
「ムッギュー!!」
「女顔先輩×猫目後輩!ありがとうございます!そのまま後輩君は食べられちゃってください!美味しくいただかれてください!ってか、その素晴らしき腐を俺が頂いちゃってます!御馳走様です!!!」
そんな先輩のストレス解消法は僕達の腐を写真に収める事みたいです。
「ちょっと!次は鈴木くんが三好くんに告白するシーンを動画に撮らせて!」
「えー?それはちょっと…」
「俺に癒しを!」
「誰がやるか」
この時ばかりは鈴木先輩も起きる。
結城先輩:見た目だけめちゃめちゃ怖いが脳内で『腐』妄想してるときの顔と脳内の方が怖い先輩。オタク。自分を使って腐妄想もできる器用な腐男子。
つり眉、たれ目の強面で大柄な体付きをしているため第一印象でよく勘違いを受ける。
雪見先輩の保護者