ステータスについて?
最近、涼しいですね。夏もそろそろ終わりでしょうか?てか、早く夏が終わってほしい。
冒険者ギルドを出た俺は宿へ向かった。
宿は木造で中々の大きさであった。
とりあえず、入ってみよう!
「いらっしゃい」と恰幅のいいオバサンがいた。
「え~と、とりあえず3日ぐらい泊まりたいんだが料金はどのくらい?」
「夜と朝飯込みで小銀貨一枚と大銅貨五枚だよ」
ふむ、大体一万五千円か安いな……まぁ異世界だしな!
「風呂とかはあります?」日本人だし風呂は重要だ!まぁ、異世界テンプレだと王族か貴族しか使ってないけどな
「あんた、風呂とかどこの貴族様だい?うちにはそんな豪華なもん無いよ。あるのは、体をふく布とお湯を桶一杯ぐらいだよ」と呆れながら言われた。
まぁ、しょうがないかと思いながらお金を払った。
「夜飯はテーブルの上にメニューがあるから適当に頼んでおくれ。飯を食べる所は入口を入った所を右手に進んだ所にあるよ」
「わかった」と言い、飯を頼みに行った。
頼んだ飯は結論から言うと微妙だった。
パンは黒くて固かったし、スープも付ていたのだが、しょっぱかったと言う感想しか無かった。
くっ、メニュー選択をミスったか……
宿の部屋へ着いた俺はステータスやスキルについて考えた。
ステータス
名前:神崎イロハ 種族:人間 性別:男
レベル18
HP1950/1950 MP850/850
STR 1074
VIT 892
DEX 615
INT 987
MND 847
LUK 300
ギフトスキル スキル強奪 スキル譲渡 鑑定(神の加護)隠蔽(神の加護)想像魔法アイテムボックス
スキル 火魔法1 短刀術2 剣術3 身体強化2
称号 異世界人 残念男 童貞((笑))神のお気に入り
ゴブリン潰し(○○○)
「ゴブリン潰しの○○○ってもしかしてちから始まる言葉じゃない…よな……」この称号を見て思わずorz になってしまうイロハであった。
しょうがないか!と開き直ったイロハはステータスを鑑定で見始めた。
どうやら神の加護を持った隠蔽は鑑定によってステータスを見られない以外にも鑑定によって相手に見られるステータスを弄る事が出来るらしい。しかし、この場合は弄ったステータスを見られる事になる。
とりあえず、見られるステータスは人より少し強いぐらいのステータスにし、ギフトスキルはアイテムボックスだけにし、スキルは火魔法1 剣術3 短刀術2だけにしといた。
鑑定ではスキルや称号の詳細も見えるらしい。どうやら、身体強化2はMP,INT,MND,LUK 以外のステータスを1.2倍にする効果があるようだ。
次に、称号は異世界人と言うもので異世界言語などが使えるようになるらしい。
不名誉な称号である童貞((笑))の説明では何か恩恵があるらしいのだがその何については書かれていない。
しかし、以外にもゴブリン潰し(○○○)は使える称号であった。ゴブリンと名の付く魔物について1.5倍のダメージやゴブリンの前でこの称号を使うと念じる事で何か起こるらしい。やっぱり、何かについては書かれていなかった。
最後に、想像魔法についてだがMP を使うことで想像した事が出来るのだがただの石からオリハルコンを作るといった事も出来ないらしい。
ステータスについては本当にチートであった。町人などのステータスを見たのだが、大体、10ちょっとぐらいであり俺と同じレベルの冒険者を見ても高くて100ぐらいしかなかった。
「チートやチート!」と某どっかの尖り頭のおっさん見たいに叫びたくなってしまった。
とりあえず、異世界てテンプレである。魔力を使い身体強化をしてみた。これはすぐできた。なぜかって?もちろん地球にいた頃にイメージ練習をしたからである。
「ふぅ、今日は色々とあったな……死んで、転移してゴブリン殺って、人を助けて、ギルド登録して……」
中々濃い一日だなと思った。
しかし!地球の時の夜の日課は変わらん!
ベッドの上でのソロプレイだ!
こうして、異世界一日目が終了した。
中々テンポよく進みませんね。もしかして、文才ないかも!それは自分でもよく知っています。
次回はイロハが異世界でやらかすようです。
そろそろ、感想が欲しいかな~と思っちゃいます(チラッ