異世界のテンプレ?
風邪が治りました!また、明日も投稿するつもりです!(*´∀`)♪
街へ行く前に異世界で過ごすためにルールを設けよう。有りすぎる力に溺れずに異世界で過ごそう……
何故かって?だって、残念勇者みたいに成りたくないしな。いくら力があっても頭が下半身に付いてるようじゃな……
まず、チートを得たからには無双するっしょ!
まぁ、政治と絡んできたらめんどくさそうだけど。
「魔物もいることだしやっぱ、冒険者ギルドとかある のかな~?」
まぁ、あるだろうな!!だって異世界のテンプレだし
こうして、落ち着いているようだが内心はテンションMAXである。だって異世界なんだぜ?しかも、その上チートなんだぜ?テンションが上がらないはずがないっっ!!。
そう考えていると突然「ウワッッーー!!」という男の悲鳴が聞こえた。おっ?テンプレかな?
俺は急いで悲鳴が聞こえた方へ向かった。悲鳴が聞こえた所は森から少し出た所であった。
見てみると一つの馬車の近くで一人の男が複数の刃物を持った7人男達に襲われている所であった。辺りは冒険者らしい服を着た男が二人倒れていた。俺に気づいた襲われてる男は
「こ、こっちに来てはダメです!今すぐ逃げて下さい!」
と叫んできた。へぇ、自分の心配より俺の事を心配している事に、俺の中で男の株が上がっていった。そして、俺は彼を助けたいと思った。
「よし!今助けるぞ!」と俺は言った。
男は「えっ?」とポツンと言いポカーンとしていた。
俺に気づいた、刃物を持った盗賊?達は
「なんだテメー殺されてーのか!」
「そうだ!そうだ!殺っちまえ!」
「殺せ!殺せ!」
とみんな同じ様なことを言いこっちに向かってきた
俺はゴブリンから奪ったナイフを使い五人を一瞬で殺した。初めての人を殺してのだが、あまり実感が湧かないのかゴブリンを殺した様な感覚だった。
「えっ?オメーなにやりやがった!」と盗賊のリーダーっぽいのが叫んできた。
「あっ、(スキル)奪うの忘れてた……」ずいぶんマイペースなイロハである。
「じゃあ、他の奴もやるか」そう思い盗賊達のステータスを覗いて見た。
種族:人間 性別:男
レベル25 ギフトスキル:なし スキル:剣術3 身体強2
賞罰:人殺し 強姦
種族:人間 性別:男
レベル18 ギフトスキル:アイテムボックス
スキル:火魔法1 短刀術2
賞罰:人殺し 強姦
ステータスを見てみると「うほっ!」と声を出してしまった。だって、しょうがないだろアイテムボックスと火魔法があったんだから!そう言い訳をし、戦闘と言う名の蹂躙が始まった。
まず、最初にスキルを奪おう。そう思い魔法を使おうとしてくる 盗賊の後ろに素早く移動し、スキルを奪った。そして、そのまま丁度心臓あたりにナイフを突き刺した。そのまま盗賊は崩れ落ちた。
「お、おい止めてくれ話せば分かる。」と盗賊のリーダーっぽいのが慌てて言ってくるが、今、こいつを見逃せば被害者がさらに増えるのが目に見えてくるので、スキルを奪い取り殺した。
自分のステータスを覗いてみるとレベルアップしていた、戦闘で興奮してた為かレベルアップてた事に気が付かなかったようだ。一旦ステータスを見ようとしていたら。襲われていた男が話し掛けてきた。
「あ、あの助けていただきありがとうございます。私の名前はボイルと申します。しがない奴隷商人をやっております。よ、よろしければ、お名前を教えて頂けませんか?」
かなり、テンパっているな。まぁ、それはそうだろう。7人とは言え瞬殺したもんなぁ。奴隷商人か……まぁ異世界だからな。とりあえず、名前を言って街まで連れていってもらおう。
「俺の名前はイロハだ。出来れば、街まで連れていってくれないか?」
「よ、よろしければ、街まで護衛して頂けませんか?雇っていた冒険者達は死んでしまったので、もちろん!報酬は弾みます!」
「あぁ、いいぞ。」
そう言って、俺は盗賊の死体に近づき盗賊の持っていた武器をアイテムボックスにしまった。その光景を見たボイルは少し驚いていた。
「ア、アイテムボックスをお持ちなのですか……」
「あぁ、そうだ」
どうやら、今の反応だとアイテムボックスは珍しいようだ。アイテムボックスの中身を見てみると金貨が一枚入っていたお思わぬ臨時収入だったな。あとは、下級ポーションなどがあっただけであった。
街に着くまで俺は色々この世界について聞いた。
やはり、この世界は奴隷というものがいるらしい。
奴隷は大まかに分けて3つで、犯罪奴隷、借金奴隷、戦争奴隷らしい。犯罪奴隷は罪を犯して奴隷落ちとなったもので大抵、盗人だそうだ。借金奴隷は金が無いため自分を売って奴隷になるそうだ。戦争奴隷は戦争したあとに、相手国の市民など奴隷にするらしい。
色々と話し街に着いたのはいいのだが、問題は俺の身分を証明するものが無いため門番に止められた。
「身分を証明するものは無いのなら、この水晶に手を乗せてステータスと言え。犯罪歴がないなら仮身分証を渡すが、出来れば早くギルドに所属し身分証を貰ってくれ。」
名前:イロハ・カンザキ
年齢:17
種族:人間 性別:男
犯罪歴なし
「通っていいぞ。」
検問所を通ったらボイルがいた。
「もし、奴隷が必要になった際は是非ともうちの商会へお越しください。助けて頂いた分サービスを致します。あとこれは護衛の報酬です。」
そう言われ、銀貨五枚入った巾着袋を貰った。
「よし!冒険者ギルドへ向かうか!!」
そう言い彼は街中に向かって走り出した。そう、冒険者ギルドの場所も知らずに……
彼は走り出して五分後あれ?「冒険者ギルドってどこ?」と呟いた……やっぱり、アホな子である。
いや~、異世界のテンプレ来ましたね。盗賊が可哀想……
自分も異世界へ行きたいな……って思っちゃいます。てか、異世界へ行ってチーレム(チートハーレム)したいです(切実)
べ、別に作者は魔方陣を書いてませんよ?作者の体験談じゃ有りませんよ。警察のお世話になってませんからね(汗)