神様の事情かも?
もうすぐ、夏が終わりますね。どうしよう宿題が終わってないよ(泣)
side GOD start
「ふぅ、やっと行ったのかしら。」
この神はイロハと話してた神だ。しかし、その風貌はさっきまでのおじいさんのようではなく十人すれ違う人がいたら全員が振り返るであろう美貌をもっている女性であった。
なぜ?と思う人もいるだろうが最高神ぐらいにもならと姿形はもちろん性格まで瞬時に変えることができるのだ。
最高神はミスをしない、仮にしたとしても事象を上書きすることでミスをなかったことに出来るのだ。
そう、今回の事故は神様の不手際でなく、神様の故意であるのだ。
なぜ神様はこの様な事をしたかと言うと、時は少し遡ることになる。神が初めて彼を見たのは彼が中三の時であった。それは、天界から下界の様子を見るためであったのだが、彼はいきなり魔方陣を書き始めたのだ。それだったらただのイタイ人であったのだが、魔方陣の上で南無妙法蓮華経を唱え始めたのだ。やっぱりアホな子であった。
しかし、彼の寿命ら本来明日で終わってしまうのだった、死因は階段を踏み外して死んでしまうという情けない死に方であった。彼の奇行をもっと見たかった神は転移という形で彼の寿命を伸ばした。
「ふふ、神をも殺せる力をあげたんだから、しっかり私を愉しませてね。」
side out
次からは異世界へ転移した主人公の話です。
西洋である魔方陣に仏教である南無妙法蓮華経を唱えたので笑ったそうです。
神をも殺せる力ってありますが、それはレベルを上げスキルも強かった場合です、必ずしも神を殺す訳ではありません。神はかなりの数います。
主人公はどのくらいチートなんでしょうね(ニヤニヤ)