最近の本について
あくまでなんとなく思ったことですので気軽にどうぞ。
最近の本について思うこと。
ライトノべルのコーナーを見ると美少女の表紙で溢れ返っている気がします。もちろん男女が均等に出ている表紙の本もあります。でも大部分は美少女の表紙となっています。ただ、近くに置いてあったりする女性向けのライトノベルの方は逆に美少年が表紙にいっぱいであったりします。この光景を見ると綺麗な異性が描かれた本に人は興味を持ちやすいのかなとも思う。だからこのような光景が出来るのだろうか。もちろんそれの全てを否定するつもりもありませんし、そういったモノでも素晴らしい内容があることは確かです。でもそれでいいのだろうか。表紙や挿絵とは小説のストーリーという料理にかけるスパイスのようなものなのが本来のあり方ではないか。これでは文の方がおまけになってしまいかねないかとも思う。
WEB小説が最近書籍化することが多いですよね。確かにどれも文章のキレがとても洗練されていたり、内容も独創性に溢れていることが多いです。しかし、それも当たり外れが大きかったりします。中にはライトノベルで出した方がというのがあったりもします。それに十分面白く、評価も高かったりする作品が中々書籍化しなかったりもします。出版社の方はどういう基準で選んでいるのかが少し気になります。
本の構成について思うこと
小説というのはいかに伏線をうまく張るかが重要でしょう。一冊一冊が楽しく読めて、それでいてそれぞれの巻で出た用語が最後に数珠つなぎのように繋がるのは見ていてすごくドキドキします。ただ、難しいだけあって中々巡り会えませんが見つけた時は楽しみが広がります。
表紙の件でも書きましたが美少女を作品に多くだしたりするのが増えていますがそれをするのなら名前は出せませんがフ〇ミ通文庫にある現代の源〇物語のように徹底して書くべきだと思う。男性キャラの出し方も上手ですし。何より、こういった作品ではヒロインが主人公のことを好きになる過程を書ききらないとダメだと思います。
以上が私が最近の小説について思ったことです。