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プロローグ
燃えていた。
全てが燃えていた。
草も、木も、家も、町も、人も。
燃えていた。
しかし、燃え盛る炎の中で一人の少年が立っていた。
見た目は年端もいかないような東洋人の子供である。
しかし、両手には銃を抱え、辺りを茫然と見ていた。
そこへ、足音近づいて来た。
少年は咄嗟に銃を足音の方向に向けるが、銃が何かに弾かれてしまい、何処かへと、とんでいってしまった。
そして、少年の目の前に突き出された刃。
しかし、少年はその刃を見てもただ茫然としているだけだった。
少年の目の前には20代位の男がいた。
そして男は少年に何かを言い、
そしてこの時、少年は死んだ。
はじめまして。
僕は今回初めて小説を書きます。
下手な部分も多くあると思いますが、頑張っていきたいので、よろしくお願いいたします。