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Vtuber『鏑木ミルク』のお悩み相談教室  作者: 関原みずき
最終章 エピローグと最終回 
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エピローグと最終回

『鏑木ミルクのお悩み相談教室』


「僕の迷える子猫ちゃん(視聴者)達、今夜もミルクのお悩み相談がはじまるぜっ、投稿をいつでも待ってるからな。」

「最近僕がお悩み相談教室を開催していなかったのは、僕がかなりまずいお悩みを解決するために時間がかかったからだぜ。みんなきいてくれるかな」


『大丈夫だよ、誤解は解けたよ 』

『もう俺たちが配信部屋の虫は始末したぜ 』

『ついでに部屋に鍵もかけておいたぜ』

『弟を部屋にとじこめたぞ。全然気にしてないかな』


 コメント欄にはこの間の弟乱入事件をいじる話が非常に多い。全部無視して話続けた。


「僕のもとにこんなお悩み相談が届いたんだ。まずはこのお悩み相談から解決していくぜ」


『お久しぶりです、昔私の好きな人があなたにガチ恋していたものです。私の好きな人はどうやら昔本当にあなたに恋していたようなんです。結婚もしたいとか言っていました、恋のライバルでした。でも先日その男の子は私の彼氏になりました。例の事件のあとにおれはお姉ちゃんとは結婚さすがにできないと言っています。』


『もしかして例の事件の男の彼女じゃ』

『ここにきてミルクさん失恋してしまった』

『哀しいねえ』


「たまたま偶然の一致かもしれないからね、子猫ちゃん達はどう思うかな。」


『確定です。』

『誰だって姉より彼女の方が大事』

『お姉ちゃん、しっかり』


『最近ようやく私と彼氏で遠くに旅行に行くことになりました。きっと今頃私たちは飛行機の上で仲良く話していると思います。しかし、最近彼氏が私にべったりでなかなか離れてくれません。一緒に配信をたまに見ますが私のことばかりに話しかけてきます。一体どうしたらいいでしょうか。』


「これは相談の体を取ったのろけだね。彼女にべたりとか乱入者事件と同一人物の可能性が高いさ。僕はもうそのままでいいと思うぜ。僕は子猫ちゃんたちが彼氏だから、君だけの彼女にも彼氏にもはなれないからさ。もし配信見てたらお土産買ってきてね、あとで食べるから」


「僕はどうやら僕に恋していた一人の少年を失ってしまったようだ。長い間お幸せになきっと応援してるからな。もう、次からは相談を送ってくれよな」


『鏑木ミルク』は次のお悩み相談にいってしまった。ある一人の女の子は、恋敵から見事に彼氏を奪い返したのであった。


 おしまい。


 今回の話はここでおしまいです。長い間読んでくださってありがとうございました。作者はフランスにもイギリスにも言ったことがないので、これ以上は実際にフランスに行ったら書こうと思います。いつの日か続きを書くことがあるかもしれませんが完結にしたいと思います。

長い長い短編みたいな気持ちで何度でも読み返してください。新作もそのうちに出そうと思っているのでその時はぜひ読んでみてください。

 ぜひ高評価とハートや星やコメントをよろしくお願いします。

 この度は本当にありがとうございました。令和六年十月関原みずき


これで話はおしまいです。

本当にありがとうございました。

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