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Vtuber『鏑木ミルク』のお悩み相談教室  作者: 関原みずき
第ゼロ章エッチな女の子の紹介 星!高評価!♡すぐにいますぐつけて!
13/38

クール美人が好みの(お)っぱい

面白かったら、いいねとブックマーク、★評価もぽちりしてください。


モチベ上がりますのでよろしくお願いします。

 今日は別に何もないので部活に行くことにした。できれば心愛先輩と話がしたい。


 昨日はやたら絵を描くことがはかどったので配信を夜見ながら色を塗って投稿してみたところ結構伸びた。


 もしかしたら部室は俺にとって幸運の部屋かもしれない。


 部屋に入ると心愛先輩だけがいた。


「こんにちは、心愛先輩」

「やあ、丸山君。君は今日は一人で来たのかな?」


「はい、紫乃は掃除当番みたいで先に来ちゃいました」

「そうかそうか、水愛から昨日丸山君がどんな人なのか聞いたぞ。ずいぶん紫乃と仲がいいんだな」


「まあそうですね。昔からの友達ですし、最近はなんだかよく会ってますからね」

「水愛に昨日はいろいろ説明を頼んでしまったが、何か聞きたいことはあるかな?なんだか私の代わりに水愛がやってくれたみたいで悪いね。本当は部長である私が、やった方がよかったんだが」


「全然大丈夫ですよ、水愛先輩が説明してくれましたし。困ったら紫乃に聞けばいいんで」

「それなら良かった。あと丸山君は鍛えてるんだって?」

「そうですよ、俺なんか筋トレが趣味でもあるんです」



「丸山君、脱いでくれ」


 脱いでくれ・・・?この人は一体何を言っているのだろうか。俺に言ったのか。俺以外に脱げる人は今この空間にいないはずである。もし先輩なら私が脱ぐというはずである。


 一瞬で始まった静寂を打ち消すために俺は言葉を口から出す。


「俺が今ここで脱ぐんですか?」

「ああ、見たところずいぶん体格が良さそうじゃないか、しかも人前で脱ぐのが好きなんだろ、丸山君」


 どこでそんな人前で脱ぐなんておかしな人だと思われる人になってしまったのだろうか。思い当たる節は…ある。あったわ。俺は脱いでいた。炭彦のせいで俺は脱いでいた。そう考えると別におかしなことを言っていない。


「分かりました、でもそんないい体じゃないですよ。炭彦とかの方がいいんですが」

「まあまあ、脱いでみてから考えてもいいじゃないか」


 俺はブレザーを机において、ワイシャツのボタンを上から外していると心愛先輩がボタンをしたからはずしてきた。自慢の胸筋のお披露目である。


 次にワイシャツを脱ぐと自慢の腹筋が現れた。上半身裸である。ここでぐっと腹筋に力を入れると俺の腹筋は完成する。


「いいね、丸山君、やっぱりいい体してるね。次は下いってみようか」

「先輩分かってますね、俺はひょろひょろのごぼうみたいな脚じゃないんですよ、俺のふともも行きますよ」


 俺はズボンを脱ぐ、ベルトを緩めてすっとズボンを下げると上半身に釣り合う下半身が見えた。このまま力を入れると脱げないのでさっさと脱いで力を入れる。


 おっと、靴下を脱ぐのを忘れてた。靴下も脱ぐ。


「悪いね、丸山君。何かポーズ取ってくれないか。」

「分かりました。行きますよ」


 俺は必殺のダブルパイセップス・フロントをお見舞いする。先輩の正面から最も背中以外の筋肉が見える一番メジャーな形である腹筋・胸筋に一番である。


 両腕を直角に上にあげて力こぶを作り足を開いて立つと完成である。


「最高だよ、写真とってもいいかい?」

「いいですよ。何枚でもどうぞ」


 先輩は何枚も写真を撮る。普通にこの姿勢を維持するのは力を使うので疲れるが、先輩のためである。動かないわけにいかない。


「ちょっとだけ触ってみてもいいかい?」

「いいですよ、なんなら全力のパンチでも問題ないですよ鍛えてますから」


 俺は腹筋に再度力を込め直し腹筋を大きくする。今日どうせならパンツも狐の柄の入ったネタパンツではなくて、黒いパンツにした方が腹筋に映えるのにやってしまった。


 それにしても触り方がさすさすして、されるのでくすぐったい。俺の肩を握られたが固くする。胸筋にも来たので頑張って力を入れる。足も来たので全身に力を入れる。


「やっぱりいいね。逸材だよ。いままでこんなにすごい子は美術部にいなかったからな」



「ありがとうございました。でも先輩もいい体してますよね」


「な、なにを言ってるんだ。私のことなんて目で見てるんだ」


 心愛先輩はそっと俺から引いていった。まずい、先輩のおっぱいを見て話してしまったことがばれたのかもしれない。スタイルがいいのは事実であったが、さすがに今の俺の恰好をした人から言われたら怖いか。


 鼻の下が伸びていたかもしれない


 少しだけ気まずくなったので、心愛先輩がたたんでくれたズボンを履いていた。



「心愛に何してるの、丸山君!。まさか、お姉ちゃんのこと襲おうとしてたんじゃ」



「そんなことないだろ」

「どこがそんなことないのよ、ここ美術部よ。最低ね、お姉ちゃん信じてたのに」


「美術準備室に来なさい。あなたとお話がしたいわ」


 なんだか心愛先輩が若干しょぼんでるのが印象が悪かった、さっきまであんなにのりのりだったのに、これじゃ俺が無理やり脱いだみたいな状況になっている。


 どうやら水愛に盛大な勘違いをされたようである。確かに最後は自分の意思でやってしまったが。


 仕方がなく、準備室に行こうとすると紫乃が俺をみていた。


「あんた、最低ね。謝って許してもらえると思わないことね」


 明らかに軽蔑した表情で俺を見ている。めちゃめちゃ怒っているか、あきれているのかその両方か。勘違いなのにこれが冤罪が生まれる原因かと残念に思う。


 さながら捕まった囚人である、何を言っても意味がなさそうなので仕方なにも持たず準備室に入った。


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モチベ上がりますのでよろしくお願いします。

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