表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

2/150

第2話 料理教室に行こう

 起床、ここはどこだ? アフリカの奥地か。現実逃避で二度寝する。

起床、ここはどこだ? アラスカの極地か。あまりの寒さに三度寝する。

起床、ここはどこだ? あ、家か。今までの流れで四度寝する。

起床と就寝を繰り返すうちに、右腕が鉄パイプになっていた。

今日は5月5日 こどもの日。少し遅いクリスマスプレゼントだ。


 忘れていたが、今日は料理教室に行く日じゃなかったっけ。

そう言えば、前日の夕食を思い出してくるように言われたはず。

豚肉と男爵芋のバター醤油ソテーだった気がする。

あ、汁なし味噌汁だ。うっかり。急いで支度を済ませなければ。

クローゼットを開けると、そこには大量の唐揚げ。異臭の原因はこれか。

一件落着。ティータイムとしよう。

グレートディバイディング山脈・ドラケンスバーグ山脈・比叡山の湧水を

ブレンドし、常温で三日寝かせた至高の天然水をいただこう、などと

考えているうちに完全にゾンビに包囲されてしまった。

望むところだ、かかってこい!

すると、巨大隕石がゾンビを全員押し潰した。勝利。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ