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第12話 惑星破壊大作戦

 猫がいる。魚がいる。最高裁判所の裁判長がいる。そして、吉村さんがいる。

ここに俺が加わり、双六同好会の打ち上げが始まった。

開始早々、メンバーが1人消えたのは言うまでもない。

そう、吉村さんだ。猫アレルギー、魚アレルギー、裁判長への嫌悪感から、

全員分の会計を支払い、出て行ってしまった。できる男。

「割り勘にしよう」その一言さえ言えていたら。後悔が尽きない。

罪滅ぼしも兼ねて、裁判長の頭皮に自家製ママレードを塗っておく。

彼の頭は以前より輝きを増して星となり、銀河を駆け巡って爆発した。

君のことは忘れないよ。


 いつの間にか猫も魚も星となった。

俺はスペースシャトルに乗り込み、裁判長探しの旅へと繰り出すことにした。

ここで俺は過ちに気付く。後部座席に吉村さんがいるではないか。

奴を危険な目に遭わせられないと思い、宇宙空間へ生身で放出した。

生き残れるかは奴の力量次第である。

すると、奴は膝頭から黄緑色の粒子光線を出し、金星を破壊した。

さらに裁判長が自己再生能力で復活し、その爆風で火星と木星が衝突。全壊。

2人は好敵手(ライバル)。俺は一人でカーニバル。

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