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贄姫  作者: Emanon
1. 暁炎国の贄姫
18/18

主な登場人物紹介


贄姫(にえひめ) 暁槻(あかつき)


暁炎(きょうえん)国の第二王女であり、贄姫

赤く染められた髪とぼんやりとした赤い瞳

顔立ちは亡くなった母にそっくりで美しいらしい

暁槻という名は贄姫の呼称であって彼女自身の真名ではない

本を読むしかすることがないため博識で、術もそれなりに使える

意識喪失中


櫻月(おうげつ)

狐の姿を持つ神さま。一応武神に分類される

銀の長髪に月のような黄金の瞳を持つ

暁槻に興味を持って近づいたら気に入ってしまった(本人は否認)

昔色々あって地獄で寝ていたが大日女(おおひめ)様に命令されて炎神を消すことになる

灎碧(えんびゃく)国へ向かう


櫻月のしもべ達

三匹の白ぎつねたち。妖の一種で、強いものに惹かれてしもべになる

名前は特にないし今の所区別もされていない

ご主人様が人間に懸想しているのでその人間を警戒中


(きょう)宗煉(しゅうれん)

暁炎国の国王

赤い髪と赤い瞳。王家の正当な血筋を引いて国王に至る

暁槻のことを憎んでおり、当たりが強い。完全に私怨

暁槻の母である二の妃を寵愛していた

妃や子は沢山いるため跡取りには困らない

王としての度量は可もなく不可もない

炎神の消失に精神的に弱り中


翹煉(ぎょうれん)

第一皇子にして第一後継者

赤髪赤目短髪。目つきが鋭い(母似)

野心家で、豪胆な性格から臣下の人望もあつい

霊力はほぼ無く、武芸の才に秀でている

国内の為政改革への一歩を踏み出した


大日女(おおひめ)

天の国に住まう神様の一柱

黄金の髪、紫紺の瞳。ド派手な美人

奔放で、自分本位ではあるがその分の実力も持ち合わせており刃向えるものは少ない

伴侶はいないが男は沢山いるらしいし子沢山でもある

炎神の後処理を部下に任せ天国で遊興に浸り中


炎神

暁炎国の神様

赤い髪と赤い瞳を持ち炎を司る

神様なので容姿は素晴らしいし、女神の中には彼を気に入っている者もいた

国につく神様も色々いるが、彼の場合はやりすぎて消されることになってしまった

生粋の女神好きと自身への過信が祟った

神に死という概念はないので死ではなく消滅してしまった

新しい神は女神の中から一人選ばれたらしい


女神たち

炎神の生贄(贄姫)たちの成れの果て

彼女たちは長い時間をかけ、炎神の眷族として神へ転化している




出す予定だったけど出れなかった人枠


憘煉(きれん)

第三王女で翹煉と同じ腹から産まれた実の妹

赤髪を美しく結わえ、豪奢な衣装に身を包みツリ目がちな桃色の瞳が印象的

暁槻が国庫を使って云々の真犯人でもある

国で疫病が流行ったときにこの子も感染していて今も療養中

暁槻が人と関わりがなさすぎて出れなかった子





名前だけ出てきた人


一の妃

翹煉と憘煉の母親

国母として優秀に皇后を振る舞う一方で、唯一国王の寵愛を受けた二の妃を目の敵としていた

自分自身も他の妃も得られなかった寵愛を得たのでとんでもなくいじめ抜いた

二の妃以外に関しては割と普通


二の妃

暁槻の母

その美しさと儚げな雰囲気、穏やかで強かな性格で国王からの寵愛を一身に受けるも死ぬ間際までその愛を本当に受け取ることはなかった。しかし、その真実を知る者はいない。

暁槻が忌子として産まれたため精神を病んで自殺したということになっている(建前)


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