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人狼は月夜に吠える  作者: てぃんくる
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第1話 どんな願いも叶う大会

私は、道路の上に座り込んでいた。


周りの人たちはどよめいたり、焦ったり、ざわついている。


目の前には血だらけの女性。私はその人をよく知っている。


息が有るもののこの出血では助からないだろう。


そのまま、恐怖と罪悪感と現実から逃げたい思いに押し潰され意識が遠のいていった。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


瑠奈「……………っ‼はぁっ……はぁっ……はぁっ……」


まただ。また、あの時の夢を…………………………



私の名前は『月影瑠奈(つきかげるな)』中学生だ。


私のお父さんは物心つく前に亡くなり、お母さんも小学生の頃に事故で亡くなっている。


今はお爺ちゃんとお婆ちゃんと一緒に暮らしている。


私はいつものように着替えてから居間に向かった。


朝御飯を食べながら私はテレビに目を向ける。


テレビでは、ニュース番組をやっていて、今話題の外国人イリュージョニストがイリュージョンを披露していた。確か、その人はアークという名前だったはず。


イリュージョンを披露し終えた彼は最後にこう言った。 


アーク「さて、ここまでご覧になった方たちにお知らせが有ります。この度私が主催するゲームの大会を開く事になりました!その名も『人狼ゲームサバイバル』私は人狼ゲームが大好きでして、いつかこういうものを開催したいと思っていたので開催が出来て大変嬉しく思います。もちろん、優勝商品も用意しています。優勝したかたにはどんな願いも叶えて差し上げます!どんな願い事でも構いません!人狼ゲームの実力を試す為だけに来ていただいても構いません。是非参加してくれる方をお待ちしております。」


人狼ゲーム、確かちょっと前に学校で流行ったゲームだ。















…………………………優勝商品は興味ないけど、面白そうだしやってみようかな?

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