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土の126号  作者: はぐれSS
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【大丈夫】

僕がいる。


そして彼がいる。



彼がいて。


そして僕がいる。




一緒なんだ、


僕が落ち込んでいる時、彼は傍にいてくれる。


彼が失敗した時、僕は傍にいる。


彼は言葉を話さない、んーんーんーって言うだけ。


だけど、きっとこう言ってると思うんだ。そして、僕も彼にこう言う。


『「大丈夫、傍にいる」』


今日も何かが起こるかもしれない、起らないかもしれない。


2人で足の下に広がる森を見ながら、山間から昇る朝日を見ながら。


すっぽんぽんで立つ。



なんですっぽんぽんかって、彼が広場にお風呂を作ったからね。


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