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土の126号  作者: はぐれSS
20/61

【寒いのは苦手】

今年も寒くなってきた。


その日は朝から一面が白く覆われている…



彼は白い景色の中を楽しそうに歩いている…




ん?


その光景に何か引っかかるものを感じながら家の中から彼の姿を見続ける…




あ!

分かった、足跡が変なんだ。


彼の足は僕みたいに2つと尻尾みたいに後ろに1つ。3つのはずなのに…


足跡は2つ…




まてよ…


地面に模様を書くときは3本線…白い地面の上は足跡2つ…




彼は楽しそう、僕は寒いから家の中。


まあいいや、家の中で食べれるものを用意しようっと。




食べ物を用意したら彼は家に入ってきた。窓の外には白い彼が誇らしげに立っていたよ。


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