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Another world  作者: monmo
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第一話

 それは何て事のない学校の教室の風景だ。時間は昼休みなのだろうか、そこにいる生徒は思い思いの行動をとっている。床に座り込んでほかの奴等と下品な会話をしながら弁当を掻き込む者。座席をくっつけてほかの皆と一緒に食事をとっている者。ほかの人とつるんで自販機へと向かおうとしている者。文庫本を読みながら弁当を開いている者。机に突っ伏して寝ている者。様々だ。


 その中のひとグループ、教室の一番隅とその周りの席、合計四つの席にそれぞれ座っている四人の生徒がいた。全員とも姿勢をずらすなり崩すなりして椅子に座っている男子生徒だった。きっと、彼等は昼時になるといつもここに陣取っているのだろう。座る位置まで決まっているのだから。


 「龍輝。そういやお前、バイトどうなったんだ?」


 席に座る男に『龍輝』と名前を呼ばれて顔を上げたのは、直毛の青年であった。彼の机の上には開かれた弁当箱と箸が無造作に置いてあり、目を向けていたのは両手に持って開かれていた雑誌。中には様々な洋服や靴の写真やらが写っているファッション誌だった。


 「え……? な、なんとか受かったよ…………すっごい緊張したけど……」


 「接客業じゃねえヤツだろぉ? そんなん、受かって当然だろ」


 そう言葉を挟んできたのは龍輝の目の前の席に座っている、目つきの悪い男だった。椅子の向きを正面から右に90度変えて足を組み、片肘を龍輝の机につきながらコンビニで買ってきたのだろう焼きそばパンにかじりついている。制服のブレザーのボタンとワイシャツの第一第二ボタンが開いており、ズボンの腰の位置が腰骨よりも下になってベルトで閉めている。当然、ワイシャツも中の派手なTシャツもズボンから出ていた。この四人の中で一番服装が乱れていた。


 「ま〜ま〜、いいじゃん♪ それで、どんな仕事なの?」


 目つきの悪い男の言葉を治める様にして龍輝に話しかけてきたのは、彼の右隣の席に座っている、明るい印象が目立つ男だった。龍輝の直毛とは真反対とも言える程の曲毛の男は、ニコニコと頬笑みながら彼の方を向いていた。彼の机の上には可愛らしいおかずが詰められた弁当が置かれていた。


 「え、え〜と……あの……コンビニで売ってるケーキを……ど、どんどん詰めてくヤツ……」


 「へぇ〜面白そう! ボクもやろっかなぁ〜」


 「もう募集……締め切られたよ……」


 「えぇ〜ウソぉ〜ん」


 「まぁとにかく、受かったなら良かった。これから頑張れよ?」


 ワザとらしくガックリと肩を落とす男を無視して、龍輝に優しい言葉を投げかけたのは、このグループの中から一番最初に彼に話しかけた男だった。この四人の中では一番体格が大きく、足も長い。椅子は左に90度向きを変えて、龍輝の方へ姿勢正しく座っている。服装も隣りにいる目つきの悪い男とは全くの逆で、笑っている男も見た目がひ弱そうな龍輝ですらワイシャツをズボンから出している中、彼だけは規則正しくワイシャツをズボンの中に入れて制服を着用していた。彼の座る机の上には大きめの弁当箱と煙草の吸い殻が何本か入った灰皿が置かれていた。


 「うん……ありがと……」


 龍輝が小さな声でお礼を言ったのと同時に、目つきの悪い男は耳元を押さえていた手を頭に伸ばして、深く項垂れた。


 「バイトかぁ〜……オレもそろそろ次の探さないとな〜」


 「お金に困ってんのはドコも一緒だねぇ〜」


 「空から金降ってこねえかな〜」


 いつもの野郎共で集まって食事をする当たり前の風景。悪ふざけの入り交じった会話。何て事のないいつもの日常。そんな昨日の出来事が、見た目のひ弱そうな直毛の青年――—龍輝にとっては果てしない過去の様に感じられた。


 彼は今、視界に果てしなく広がる若草色の草原を歩いていた。右肩に大剣を担ぎ、時折吹く風でロングコートの揺れるその姿はさすらいの旅人の様にも見える。


 (何で俺、こんなところ歩いてんだろ……)


 そんな龍輝はいたってどこにでもいる、ごく普通の高校生だ。昨日もいつもの様に学校に通い、底辺レベルの授業をテキトーに終えてさっさと帰宅したあとは、明日の初勤務であるバイトのために日頃の娯楽であるオンラインゲームも控え、時間の浅いうちにベッドへと潜ったのだ。


 ところが目を覚ますと自分は見知らぬ草原に放り出されていた。上下ジャージだった衣服は自分のよく知っている装備へと取り替えられ、すぐそばには自分がゲームで愛用していた業物の実物大が「持ってけ」と言わんばかりの立振舞いで地面に突き刺さっていたのだ。これを異常と言わずに何と言えるのだろうか。


 頬を数回引っ叩き、意識が覚醒していくのを感じて、龍輝はこの異常に満たされたこの状況が夢でない事を悟った。それでも発狂せずに自我を保ち続けたのは、自分の着ている衣服と地面に突き刺さっていた大剣が、寝る前まで遊んでいたオンラインゲームの装備と一致している事を知ったからだろうか。そしてここがそのゲームの中の世界だという事を思い知ったからなのだろうか。それが彼にとって、束の間の安心だったのかもしれない。


 そのゲームのタイトルは、<Another world>。PCに慣れ始めてきた頃の龍輝が中学生の頃から遊び始めたオンラインゲームである。ファンタジックな異世界を舞台にした自由度の高いアクションRPGは、何かしら彼の心を刺激したらしい。


 プレイヤーはこのゲームの世界『ミズガルズ』で冒険者となり、その広大な異世界を冒険していく。冒険……と一言で説いてもその仕様は様々。ただ気ままに幻想的な世界を見て回るために旅する者もいれば、ダンジョンに入って強力な装備品やレアなアイテムを探し、文字通りの最強を目指す者。様々な地方や町のギルドに入り浸り、日々入れ替わっていくクエストを受けていく者。などなどその遊び方は人それぞれであり、その単純な設定と自由度が、このゲームの特徴であり特長でもあった。


 そしてその<Another world>におけるプレイヤーのスタート位置、始まりの島である『ファロン諸島』。その島の中でもっとも広い草原である『アフガレイド大草原』。その草原の中を、龍輝はたった一人で歩き続けていた。とにかく、ここで立ち止まっていてもどうにもならないと思った彼は行動を起こす事にしたのだ。行くアテも考えていないわけじゃなかった。龍輝は<Another world>のプレイ歴は深い。古参とまで呼べるほどではないが、彼にとってパソコンの画面から見てきた広大な自然の風景が広がる<Another world>のマップ、それも始まりのスタート地点である島の位置情報を記憶するのは、人生においての使い道もわからん数学の公式を覚えるよりも簡単な事であった。


 (何で俺、こんなところ歩いてんだろ……)


 ただ、やっている事は頭でわかっていても、なぜそんな事を自分がわざわざやっているのか、龍輝には理解できなかった。普通の高校生である自分の人間生活と、今のこの状況のギャップ差が激しすぎて、頭の中で整理ができなくなっているのだ。


 龍輝がわかっている事は、自分は<Another world>の中に入ってしまった、という事態、それだけである。自分が何故この架空の世界に入ってしまったのか、これからどうすればいいのか、自分以外にこの世界に入ってしまった人はいないのか、お腹は空くのか、時間は進んでいるのか、元の世界に帰れるのか。そんな事を考える程の容量は今の彼には無かった。


 「ハァ……」


 先程から何度も龍輝の口からは疲労と困憊の溜め息が漏れていた。もう何度目の溜め息になったのかはわからない。大剣を担いでいた右肩が辛くなり、彼は少し位置をずらそうと左手で剣の柄を握りしめ、片刃の刀身を外側へと少し押した。


 そのとき、身に着けているロングコートの左胸で何かがずれた様な違和感を感じた。右手は先程から大剣を支えているので、一度立ち止まって剣を下ろさなくては右手は使えない。面倒だった龍輝は空いている左手をもう一度動かし、無理矢理に手と腕をひねりながらコートの左胸ポケットに手を突っ込んだ。そして指の感触だけで手探りをしながら見つけたソレを胸ポケットから取り出した。


 中から出てきたのは鉄板を本の様に重ね合わせて作った様な手の平サイズのメモ帳……の様な物だった。指から伝わる感触からして金属であり、表と裏には花と蔦が絡み合う植物の模様が彫られていた。書き込むためのメモ帳ではないと龍輝はひと目で理解し、そしてこれがいったい何なのかも彼は把握していた。


 『メモリーポケットブック』。略して『MPB』。そこには今まで倒したモンスターや現在の自分の能力値、名前ももちろん、年齢や性別など、細かい事まで全てを記録している手帳だ。<Anther world>のプレイヤー全員が始めのキャラ設定でこの手帳を所持し、それから冒険を始めていく。


 龍輝はパラパラと金属のページをめくり、自分のプロフィールと能力値が載っているページを開いた。




 <プロフィール>

 ・Name RYU

 ・Age 17

 ・Sex 男


 <能力値>

 ・Power (力) 698

 ・Guard (防御) 341

 ・Skill (技能) 478

 ・Speed (速さ) 395

 ・Intelligence (知性) 547

 ・Mind (精神) 420

 ・Luck (運) 102

 ・Hit Point (体力、HP) 15627

 ・Magic Point (魔力、MP) 9852




 龍輝は無言のまま、更にページをめくった。




 <JoBジョブ


 <MJBメインジョブ>

 ・NJBノーマルジョブ 武士 Lv Max(100)

 ・DJBダークジョブ 暗黒魔導師 Lv 78

 ・HJBホーリージョブ無し


 <SJBサブジョブ>

 ・冒険者 Lv Max

 ・探求者 Lv Max

 ・魔法戦士 Lv Max

 ・吟遊詩人 Lv Max

 ・傭兵 Lv Max

 ・辻斬り Lv Max

 ・処刑人 Lv 57




 ゲームとしてプレイしていた頃の能力値がまんま引き継げていた事に龍輝は一抹の安心感を感じて、他のページへと目を向けた。


 <Another world>では、プレイヤーは最初にメインジョブと言う、四つのジョブの内、ひとつのジョブを選ばなければならない。『戦士』、『魔法使い』、『武闘家』、『盗賊』、それぞれに特徴を持ったこの四つ。途中からの変更はできないので、大体のプレイヤーが最初に悩む選択肢だ。


 各ジョブは Lv 50に上がると上位ジョブへとランクアップする。そして戦いの方向性もこの辺で分かれ始める。


 例えば『戦士』の Lv を50まで上げた時、もし戦闘中でも主力になるレベルの魔法が使いたい者は、武器と魔法を使いこなす『騎士』へ…。剣による技や攻撃力などを増やしたい者は、剣での戦いを極める『剣士』へ…。防御を捨て、一撃必殺級の攻撃力が欲しい者は、攻撃力に特化した『武士』へ…。など、上位ジョブは三つの方向へと分かれるのだ。


 しかしこれだけでは終わらない。上位ジョブを Lv Maxにした者は更に強力なジョブに就く。それがホーリージョブとダークジョブ。その名の通り、光のジョブと闇のジョブである。


 プレイヤーはその二つのジョブの内ひとつを選び、その中の更に四つのジョブの内のひとつに就くのである。あとはノーマルジョブの時と変わらない。二つのジョブにも上位ジョブがある事も同じだ。


 サブジョブはメインジョブの様にランクアップする事はないが、決められたサブジョブでないと手に入らない技や特殊能力が存在する。また、メインジョブに比べてレベルアップのスピードが早く、能力値の底上げに役に立つ。サブジョブの数はかなり多く、プレイヤーはそれぞれ自分なりの成長をしていくのだ。


 龍輝は、始め『戦士』に就いたあと、『冒険者』と『探求者』で能力値の底上げを始めた。途中で防御力の高い敵に苦戦し、対抗するために『魔法戦士』で初歩的な攻撃魔法とと回復の魔法を覚えた。『武士』にランクアップした後は『傭兵』と『辻斬り』で『Power』を伸ばした。ところがノーマルジョブを Lv Max にしたあと何か思いとどまる事があったのか、ダークジョブの『暗黒魔術師』に就いてそのまま上位ジョブの『暗黒魔導師』にランクアップしてしまう。その後、たまたま目に止まった『処刑人』をサブジョブにチェンジした。という所であろう。ちなみに、『吟遊詩人』は彼の趣味である。


 重要な項目を読み終えた龍輝は『MPB』を閉じ、コートの内ポケットにしまった。そして自分の手の平を見て数回、握ったり開いたりしてみせた。


 彼は<Another world>の中に入ってしまった事は自覚した。だが、今の自分に『MPB』に書いてあった通りの力があるとは思えなかった。手を握ってみてもそこにあるのは何の違和感もない自分自身の腕であって、ゲーム画面で見たハチャメチャな運動神経があるとは思えなかった。


 龍輝は歩きながら辺りを見渡した。なだらかな丘の広がる草原には自分以外、誰もいなかった。


 それも彼にとっては不可解だった。先程から龍輝はかれこれ一時間以上は歩いているのだが、自分の周りには敵であるモンスターどころか動物の一匹も見かけない。いつもならそこら辺に数匹の集団で集まっていたり、草原を走り回っていたりするのだが、彼の周りに今見えるのは青い空と綺麗な草原だけである。飛ぶ鳥すらいないのだ。


 おまけにもうひとつ不可解だったのは、彼が今右肩で担いでいるこの大剣だった。龍輝の家には重さ六キロのダンベルがあり、彼は一時期それを使って筋トレをしていた時もあった。しかし今、彼が背負っている大剣はどう見たって十キロ以上はあるどでかい金属の塊。それなのに感じる重さは家のダンベルより全然軽い。片手で持ってそのまま肩に乗せた時、彼は驚きを隠せなかった。


 考えれば考えるほど不思議な点はいくつも浮かんでくるが、これ以上考えたらキリがなかった。龍輝は考えるのをやめた。


 (何で俺、こんなところ歩いてんだろ……)


 龍輝は足を早めた。とにかく人に会いたい。その思いがさみしがりやの龍輝の足を無意識に早めているのであった。『MPB』の『マップ』の項目から彼は自分の現在地は確認している。このまま真っ直ぐ進んでいけば<Another world>の主要都市、『王都ユグドラシア』につくはずだった。


 ひたすら街道のない草原を歩き続けていた時、龍輝は視界の数百メートル先に人影が見える事に気がついた。距離が遠すぎてハッキリと見えないが、人が立っている姿だけは確認できたのだ。


 龍輝は駆け足でその人影に向かっていった。行って何をするのか、何を話すのかなんて事は全く考えていなかった。とりあえず彼は、孤独から解放されたかったのだ。


 だが、人影に近づくに連れて彼の足どりは段々と重くなっていった。そして人影の正体がわかったのと同時に、彼は足を止めた。その距離、約五十メートル。当然、人影からも龍輝の姿は見えていた。それも、彼の気がつくずっと前から。


 その姿は何から何まで異形だった。つばの大きな茶色の三角帽子からは真っ白な角が二本、生地を突き破り出ていた。鼻らしき場所は見当たらず、口はワニの様に広がっていて、頭そのものが大きな口の様にも見える。帽子の隅からは小さな耳が水平にとんがっていた。


 人影の正体は人間ではなかったのだ。彼の視界の先に佇んでいたのは、<Another world>では最も名の知れたモンスター、『ゴブリン』であった。


 しかもそのゴブリンは、龍輝が<Another world>をただのゲームとしてプレイしていた時ですら見た事のない姿をしていた。本来、緑色であるその体色は、濁りのない薄い水色であり、目の虹彩は金色に光っている。装備は両腕に篭手をつけ、動きやすそうな布の服にマントを羽織った、まるで旅人のような姿をしていたのだ。


 龍輝は目の前に立つ異形の存在に見とれ、動く事ができなかった。彼が知っていた直立二足歩行の生物はヒトと猿の二種類だけ。あそこまで人間と同じ様に背筋を伸ばして直立する生物を、彼は初めて見たのだ。


 そのゴブリンは、変な物でも見る様な目で凝視してくる龍輝の視線を受け止め、彼の方を睨んでいた。


 お互いに一歩も動かずに視線の見つめ合いが続く。広い青空と広い草原の下に一筋の冷たい風が舞った。それと同時に動いたのは、やはりゴブリンだった。腰に提げていた片手剣を焦げ茶色の鞘から引き抜き、彼をめがけて一直線に突っ込んできた。


 「……ッ!!!?」


 重たい金属のぶつかる音が、草原の中に響き渡った。


 目の前で顔にかかるほどの火花が飛び散り、龍輝は深い瞬きをした。間一髪、彼は肩に担いでいた大剣を前に下ろし、ゴブリンの斬撃を受け止めていたのだ。


 剣筋を受け止めた瞬間、衝撃と共に両手に痺れが走ったが、彼はそのまま力任せに剣を振り、ゴブリンを振り払おうとした。だが、それよりも早くゴブリンは彼から軽い足取りで数歩の距離を取り直すと、右手に持った片手剣を数回振ってゆっくりと構えた。その剣先は真っ直ぐに龍輝の方へと向けられていた。


 龍輝が目を開けると、ゴブリンはもう数歩距離を置いた状態だった。体中の血管の血流が一気に早くなった様な感覚と同時に、じわじわと身体が猛烈に熱くなっていた。何が起こったのか彼にはぼんやりとしか覚えていない。大剣を前に下ろしたのは、ただの条件反射みたいなものだった。運が悪かったら彼は今の一撃でゴブリンにぶった切られていたのだ。


 額からは脂汗が流れていた。彼は一旦、落ち着こうと呼吸を整えている。それをご丁寧に待つ水色のゴブリンは、笑っている様に見えていた。

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