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竜の愛し子  作者: 神崎 花音
1章
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1章 1一8 薬草採集

「わぁー!こんなに薬草が生えてるなんて!あ!この薬草は解毒剤に、これは!!魔力回復ポーションの材料!!」

こんなに沢山の種類の薬草が生えてるなんて!!ここのは宝箱レベルだよ!!!

ルンルンの気分で薬草をしていたその時、魔力感知に何かが引っかかった。

「っ、これは!」

次の瞬間、木の傍から勢いよく突進してくるシシタロスにいち早く気づいた私はギリギリで避け、シシタロスは木に思いっきりぶつかった。

「危ないな…」

気にぶつかったシシタロスは立て直して直ぐさま私の方へ向いた、狙いは私のようだ。

「なら、魔法攻撃かな」

何魔法にしよう、よし、中級魔法にチャレンジしよう。魔力を手に集中させてイメージは“火の剣”!

「“炎の剣(ブレイズソード)”!!」

火魔法の中級炎の剣(ブレイズソード)炎の剣が現れ降り注ぐ魔法、使うのは初めてだけれど、結果はどうかな?

私が発した火魔法は行き良い良く、シシタロスに刺さった。しかし、それでも尚も立ち上がるシシタロス、そしてまた私に向かって突進をしてくる。ならばこれだ、水の刃をイメージして、攻撃!

水の刃(ウォータースラッシュ)!!」

初級魔法の水の刃(ウォータースラッシュ)は水の刃が襲い掛かる魔法、初級だか使い勝手はいいからよく使われている魔法。シシタロスの首目掛けて、打つとストンとシシタロスの頭が落ちた。

「よし!って…倒しちゃったよ…、どうしようこれ、絶対に目立つ奴じゃん」

あわわ…どうしましょう。これ空間収納(アイテムボックス)に入るかな…?

一応盗伐してしまったものはやむを得ない、と思い人が来ないうちに空間収納(アイテムボックス)に頑張って入れた。何とか入るものなんだ…。

「いつまで入れれる訳ではないし…受付のお姉さんに聞いてみよう」

つい反射的に倒してしまったが…Cランクだよ?Gランクの私が倒したって聞いてもらえるかな…。

とぼとぼ歩きながら考える。考えてるうちにとうとう冒険者ギルドまで着いてしまったようだ。

ギルドの中も何ら騒がしいようだ。またもや人混みの中をかき分けて進む。

「む、…狭い」

何とか通り抜ける事が出来た。人盛りのそこにはアランさん達がいた。どうしたのだろうか?

「アランさん!」

「あ、ディアルナちゃん」

「どうしたのですか?そんなに装備して…」

「実はCランクの魔獣シシタロスが出たらしくて、今から討伐しにいくのさ」

あーそうね、そういう事ね…非常にいいくいよ…

「あの…そのシシタロス実は私が倒してしまって…」

シーンと場が静まり返る。一気に私に視線が浴びせられ、心臓が飛び出そうだ。

「はぁ?!嬢ちゃんが?!!」

「う、ご、ごめんなさい…攻撃されそうになって…つい」

皆唖然としている、それはだ冒険者なりたての私がCランクの魔獣を倒してしまったから…なのだから。

すると、青色の瞳の人が私の前にやってきた。

「お嬢さん、そのお話は本当かな?」

「はい…今シシタロスを出しますね」

空間収納からシシタロスを引きずり出す。

「これが倒したシシタロスです」

青色の瞳のお兄さんに見せた。

「鑑定……シシタロスですね」

このお兄さん“鑑定スキル”が使えるんだ!すごい!

鑑定結果はシシタロスと決定的になり、わぁっと歓声が上がり、一気に私の方へ人が押し寄せてきた。

「嬢ちゃんすごいな!」

「見かけに寄らず強いなアンタ!!」

「ランクいくらなんだい?高ランクなんだろ」

沢山の人達質問攻めをされ私は頭が真っ白に。そこにアランさん達が助け舟を出してくれ、何とか人盛りから抜けだすことが出来た。

その後は青色の瞳のお兄さんが収拾してくれてなんか収まった。

「はぁはぁ…」

「あはは…ディアルナちゃんは強いとは思っていたけれどまさかここまでとは…」

「やっぱりにやんじゃねーかよ、嬢ちゃん」

バシバシとまたもや背中を叩くホンゴウさん、痛い普通に痛い。

「い、痛いです、ホンゴウさん」

「おぉ、わりぃ」

「はぁ、ここまで目立つとは… 」

「嬢ちゃんそんなに目立つのがいやか?」

「あまり好きでないですね、どちらかといえばひっそりとしている方が合ってますから」

目立ちすぎても良くないし…これからどうしよう。

「まっ数日すれば落ち着くだろうそれでの辛抱だ」

「はぁ…」

仕方ない自分が悪いのだし、ホンゴウさんの言った通り数日もすれば落ち着くことだしそれまではフードか何か被って過ごそう。

「やぁ、一旦人波は落ち着いたよ」

「おぉ、嬢ちゃん良かったな、一旦は落ち着いたようだぜ」

一旦はね……はぁ、自分のバカバカ!!

「そういえば自己紹介がまだでしたね、俺の名はジュエルブ・シテューです」

「ディアルナです。よろしくお願いします」

にしても本当に綺麗な瞳……つい見入ってしまう。

「ではこれはお嬢さんの報酬です」

「?報酬ですか」

「えぇ、まずは“薬草採集”の報酬小銀貨3枚です。そしてこちらがシシタロスの討伐報酬の中銀貨400枚です」

「えぇ!!中銀貨よ、400枚?!多くないですか?」

「いえ、妥当な金額ですよ、Cランクの魔獣だとしてもCランクよりBランクだからシシタロスは、それにあの大きさは稀にいるキングシンタロスだからね」

キングシンタロス…気づかなかった…。

シテューさんから報酬を受け取り今日は宿に戻る事なり明日少し話し合いが行われる。内容は私の倒したキングシシタロスと私のランクについてらしい…。

「はぁ、疲れた…」

ベッドに横たわり今日よことを振り返る。ため息しか出ないがしょうがない自分のことだし。

よし、今日はもう寝よう!!何も考えずに寝よう!そうしよう!今日の私おやすみなさい。



ちょっと変更しました。

2026.1.14

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