1章 1一1 夢
小さな女の子がイスに座り、女と共に本を読んでいる。
『ねぇねぇ!このおはなしってほんとうのおはなしなの?』
女の子が女に尋ねた。
『えぇ、本当の事よ』
女は女の子の質問にゆっくりと答えた。
『じゃあねりゅうさんやせかいじゅうみんながおんのこをまってるってことなの?』
女の子はまた女に尋ねた。
『そうだぞ!皆が待ってるんだ』
近くに居た男が答えた。
『わたしもこのおんなのこみたいりゅうさんとともだちになれるか?』
女と男は深く頷いた。
『あら、竜さんとお友達になりたいの?じゃあ、竜騎士になったらいいんじゃないかしら』
女は女の子に竜騎士になる提案をした。
『りゅうきし?なにそれー』
女の子は不思議そうに首をかしげ、女に聞き返した。
『竜騎士てのはな、竜と共に魔物の討伐をして平和を守る人達のことだ』
男が女の子に分かるように説明すると、女の子は目を輝かせた。
『じゃあねわたし、りゅうきしになる!』
女の子はイスとの上に立ち男と女に高らかに宣下をした。
『あらあら、竜騎士は剣術を学ばないといけないわよけど、貴方剣術の練習嫌じゃなかったかしらね』
『剣術の練習をサボる奴は竜騎士になれないぞ』
『…じゃあ、けんじゅつのれんしゅうがんばってりゅうきしになる!』
女の子は渋々と言う感じに剣術の練習をすると。
『頑張らないとね』
女は女の子を応援する言葉を述べて、優しく頭を撫でた。
『では、早速始めるか!』
男は木で作られた剣を手に取り女の子に向かって訓練を始める宣下をした。




