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モブに転生した原作者は世界を救って、攻略対象と恋をする⁉  作者: 霞花怜(Ray)
第2章:親密度アップのための甘々イベント『月の言霊』
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第一章 登場人物紹介と補足説明(+作者の妄想)

◎ノエル=ワーグナー(転生前の本名:日高桜姫)

 この物語の主人公。乙女ゲーム『フレイヤの剣と聖魔術師』のシナリオライター。Ⅱのシナリオを仕上げた直後にカフェイン中毒で死亡。神様とかいう小さい爺さんのせいで、自分が書いた乙女ゲの世界に転生させられる。『崩れかけの世界を救え』という言葉だけを元に、自分の作った世界を救おうと奮闘する哀れな中身24歳、体16歳の作家。自分が書き上げた世界と作り上げたキャラをこよなく愛している。

 ちなみに外見は『小柄なツインテールの生意気そうな女の子』をイメージしながら書いてます。声のイメージは特にないけど、低めの萌声で舌打ちとかしてくれたらいいなって思う。


◎ユリウス=リリー=ローズブレイド

 『フレイヤの剣と聖魔術師』の攻略対象の一人。聖バルトル魔術学院の教員であり、研究所の職員。国王直下の魔術師集団、聖魔術師の一人。闇魔術が専攻だが、光属性以外の全属性(闇、火、水、土、風)を持つ天才魔術師。魔術にしか興味がなく『変人魔術師』の異名を持つはずのユリウスだが、ノエルに異常な興味を示す。桜姫が転生してくる事実を知っていて、力になってくれる。ゲームの中では最強チート設定。ユリウスの外見は『細身の長身で手足が長め、紫がかった黒髪は短髪、切れ長の目』みたいなイメージです。CVは小〇裕介さんだったらいいなと思いながら台詞を書いてます。


◎マリア=テレシア

 乙女ゲーム『フレイヤの剣と聖魔術師』の主人公。三パターンある主人公の性格設定を総て兼ね備えた完璧主人公気質。ノエルの中身が別人に変わっていることに薄々気付いている様子だが、以前と変わらずにノエルを大切にしてくれる親友。光属性しか適応がないマリアだが、浄化術や治癒系中和術といった上位魔術を操る才能を開花する。只今、アイザックルートで愛を育んでいる。彼女が女の子を産んだらきっと、マリーアントワネットになるんだと思う、多分。


◎ロキ=オフィーリア=カーライル

 攻略対象の一人で、王族の近衛騎士団長兼間諜の家系であるカーライル家の嫡男。出会った時からノエルが気になっていた様子だったが、正面から告白して、ノエルに自分を意識させることに成功する、さすが乙女ゲの攻略対象だね!って感じの男子。厨二っぽいところがノエルと気が合う。ユリウスにガンガン言い寄られていなかったら、多分ノエルはロキと普通に恋人になっていたに違いない。作者(霞花)的にはとっても動かしやすいキャラで重宝している。ロキの台詞を書く度にCV木〇良平さんの声で脳内再生される。


◎アイザック=オーラ=フォーサイス

 精霊国第一皇子で、攻略対象の一人。生まれながらの呪い持ちで性格は内向的な引きこもりだが、弟に引っ張られて入学した学院でマリアと出会い、本来の明るさと兄気質を取り戻す。魔力量が人並み外れて多く、能力も高い。呪いを打ち払った後は神官の道を志し、王位を弟に譲る。割と奔放に、楽しく人生を生きているタイプ。マリアとジレジレの両片思い中。アイザックの声はどうしても松〇禎丞さんになってしまうんだよね。


◎ウィリアム=オリヴァー=フォーサイス

 精霊国第二皇子で、攻略対象の一人。兄を支えるため子供の頃から早く大人になり過ぎたタイプ。考え方や立ち居振る舞いは為政者向きだが、それも早熟ゆえの歪みから生まれたもの。本来、優しい性格の彼はノエルには優柔不断に映ることが多く、割と辛辣な言葉を浴びせられている。自分の意見をはっきり言葉にして相手に伝えようとするノエルに好意を抱く。実は、何の取柄もない自分に劣等感を持っていて、それを埋めてくれたレイリーを誰よりも大切に想っている。ゲームでは実は腹黒という二面性設定があったが、この世界のウィリアムにはその傾向がほとんどない。


◎レイリー=ガブリエル=ファーバイル

 光属性至上主義で神官の家系であるファーバイル家の息女。幼少の頃からウィリアムとの婚約が決まっていた。悪役令嬢ポジションだが、ウィリアムルートを選ばない限りレイリーとマリアが対立構図になることはなく、むしろ協力者的立ち位置。高潔で真っ直ぐな彼女は、兄であるノアの悪行により誰よりも辛い立場に立たされている。人の気持ちを汲んで自分の気持ちを殺せる人。ウィリアムが好きすぎて、今は一緒にいるのが辛い。女の子の声優さんはあんまり固定しないのに、レイリーだけはファイルー〇あいさんで脳内に流れてくる。


◎ノア=ソフィア=ファーバイル

 バルドル聖教会の大司教だったが、『呪い』事件でノエルとユリウスにボコられ、大司教を降りる羽目になった。彼が掲げた『国防』は国に届き目的は果たしたものの、ファーバイル家の地位は失墜し、そのせいで妹に迷惑を掛けていることに彼なりの罪悪感を持っている。そこそこなシスコンで、多分ユリウスに恋心を抱いている。聖魔術師の一人で、ユリウスほどではないがそれなりにチート寄り。ユリウスとノアは聖魔術師の中でも『光と闇の二強』と呼ばれる。

ノアの外見はユリウスとは真逆で『金髪の長髪を後ろで綺麗に束ねて、いつも身綺麗に制服を着こなしている人。イメージカラーは白』って感じです。ノアの脳内CVは初めから諏訪〇順一さんでしたが、江〇拓也さんも良きだね。


◎アーロ=スタンリー=バックパッカー

 ユリウスの研究室の副室長。闇魔術師で土と風の属性を持つ。聖魔術師の一人で、半魔であるユリウスのお目付け役。とはいっても名目上で、ユリウスの世話人。聖魔術師の中では偵察部隊として動いているので、一年の半分以上は国中を動き回っている。シエナの間諜とかやっている割に、ユリウスとノエルのことを気に掛けていて、二人の不利益になることはしない、実は優しい人。ノエルには若干、警戒されている。


◎シエナ=エリオット=ローレンス

 『鉄の宰相』と呼ばれる、国王ジャンヌの右腕。常に最善の結果を求めるが故に、非情な決断や行動も厭わない。汚れ役を買って出る損な性格。ユリウスの従姉弟で、可愛い弟分を少なからず気に掛けている。表情の変化も乏しいので、内心で何を考えているか、わかりづらい人。


◎ジャンヌ=スタンリー=フォーサイス

 精霊国の現国王。王家の出身でフレイヤの剣に選ばれた唯一無二の聖魔術師。魔国との境である結界を強化するために魔力を消費しすぎて幼女化しているロリババア的な状態。面白いことが好きで、人を手のひらで転がすのが好き。何がしたいのか一見してはわかりづらいが、常に国と民を想っている。守る者のためなら手段は選ばないし、総ての責を負う覚悟もある。夫であるアイラとは仲良し夫婦。CV竹〇彩奈さんで台詞を脳内再生すると、なんか最高です。


◎アイラ=ミハエル=フォーサイス

 精霊国の大臣であり、元治療院の最高責任者。ノアの後任として現教会の大司教となる。ジャンヌの夫(入婿)であり、アイザックとウィリアムの父。ほんわかした癒し系お父さん。趣味は家庭菜園で、ジャンヌが好きな野菜を育てては料理して食べさせるのが好き。


◎リヨン=マクレイガー=トロイト

 バルドル聖教会の司祭で、『フレイヤの剣と聖魔術師』のゲーム内では第一部のラスボスになるはずだった人。桜姫が転生する前のノエルと出会い恋をしたことで、己の悪行を心から恥じ、改心する。呪い持ちになったノエルを死なせないために尽力するがその甲斐なくノエルは死んでしまう。代わりに彼女の中には『呪いを打ち滅ぼす英雄』が召喚されると聞かされ、それを利用して教会の悪事を告発したために、ノアに『呪い』で殺されてしまう。リヨンは何故かCV岡〇信彦さんだったなぁ。


◎転生前のノエル=ワーグナー

 神様の手違いでこの乙女ゲの世界に日本から転生した中学生。本名も主人公と同じ『日高桜姫』だった。元々、明るい性格の彼女はノエルの人生を謳歌していた。神様に貰った転生特典は『運動神経が良い強靭な体』だった。それが転生後のノエルにも活かされている。自分が『呪い』で死ぬこと、次の魂がこの体に転生してくることを神様から聞かされた彼女は、次のノエルのためにユリウスに魔石を貰いに動く。転生後のノエルがこの世界で割とチートっぽく生きられているのは、実は転生前のノエルの地固めのお陰だったりする。本当なら、転生前と転生後のノエルは同じ声なんだろうけど、私の中では転生前のノエルはCV花〇香奈さんでした。転生後のノエルはそんなに可愛い声ではないと思ふ。


◎高梨健人

 転生後のノエルこと日高桜姫の恩師で高校時代の先生。卒業後も何かと桜姫を気に掛けていた。この乙女ゲームのシナリオを桜姫に勧めたのも健人。密かに桜姫に想いを寄せていたが全く気付かれることなく、桜姫は死んでしまう。自分が仕事を振ったせいでオーバーワークが祟ったのではないかと気に病んでいた。健人自身はその後、結婚し天寿を全うしたが、神様の言うニルヴァーナ・ショックでユリウスの前世の魂に収まっている。ユリウスがノエルに執拗に迫るのは、健人の後悔が無自覚に顕れているせい、かもしれないし、違うかもしれない。

 

◎神様(小さい爺さん)

 二人のノエルをこの世界に転生させた張本人。元々は普通にすごい力を持つ神様だったが、度重なる失敗で一つの世界を壊しかけたせいで神力を著しく低下させている。ノエルがこの世界を救わないと多分、消滅するので、実は割と必死にノエルを応援している。いつも大事なところで役に立たないのは、この神様の性分だと思う。



 

 第二章では、同じくらいの人数分キャラが増えるので、出切ったあたりでまた、第二章の登場人物紹介をしたいと思います。

 ちなみに作者はただの声優ヲタです。

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