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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

半人半吸血鬼

作者: にあねこまんじゅつ

初めて書くのでご容赦ください

「バッ バケモノが!!近づくな!!」


「バケモノ...か...」


バケモノと呼ばれている俺は鏡花という名前だ。

一応バケモノと言われているのには訳があり、この世にほとんど生息しているのは人間だがほんの少しだけ人間とは違う種族が存在している。その中でも俺は吸血鬼という種族として生を得た。 


吸血鬼だからって恐れられる理由にはならないって?

確かに吸血鬼でも人間と同じようなカタチスガタをしている。だけど一つだけ違うところがある。

そう人間を喰らうということだ。だから人間からバケモノなどと罵られるのだ。


「それじゃ、いただきます」


「やっやめてくれぇ頼む!おっお金だ金をくれてやる!だからっ ぐあっぁぁ!ぁあ!」


だが俺には一つの信条がある。それは


"喰ってもいいような悪事をした者しか喰わない"


というものである。

吸血鬼というものは普通は無差別に喰らうものだが俺は違った。何故か?

それは吸血鬼と人間のハーフであったからだ。そのおかげかはわからないが太陽の元でも活動ができる。


「っと早くしないと吸血鬼ハンターがきちまう。」

  

吸血鬼ハンターその名の通り吸血鬼を狩る仕事をしている者たちだ。吸血鬼はそのハンターにしょっちゅうやられてきている。俺もその光景を見たことがあるし、殺されそうになったこともある。結構厄介なやつだ。


「食い終わったしとんずらさせていただきますか」


そうして俺は家に帰った。...


-1時間後

「ちっ...遅かったか.クソッ」


「そんなイライラしないでくださいよ、先輩

吸血鬼に殺されたのたぶん葛城ですよ?毎回会うたびにセクハラされてたし。私一回襲われかけたんですよ?逆に死んでくれて精々しますよ」


「おい!そんなこと言うな!一応依頼主なんだぞ!言葉を慎め!」


「ちょっそんな怒ることないじゃないですかぁ先輩」


「そんなことはどうでもいい。そんなことよりたぶんこれやったの前に受けた依頼の依頼主を殺ったやつと同じだぞ?」


「え?あっほんとだ!切り口といい噛み口までたぶん一緒だ!」


「どうしたもんか、、取り敢えずこの死体処理して上に報告しよう。(偶然かもしれないが前の依頼主は汚職や犯罪を犯していて救いようのないやつだったが、、今回の依頼主も汚職や強姦をしているという噂も聞く。どうも不思議だな今まで見たきた吸血鬼の中で珍しいタイプだ)」


「どうしたんですか?先輩?何ぼーっとしてるんですか?早く行きますよー!」


「あっあぁすまない今行くよ」




-鏡花の家にて


"最近吸血鬼の被害が増えておりますがどう思いますか?

 そうですねぇ...."


何やらテレビから吸血鬼の話題について聞こえてくる。

最近吸血鬼による被害が増えているらしい。


"最近の吸血鬼は人間を喰わずにただ殺すだけの快楽殺人をする奴が多いですねぇ何故かは私たちにもわかりません。

  そうですか怖いですねぇ.."


「無益な殺生はやめて欲しいものだなぁ吸血鬼の肩身が狭くなっちまう」

そう思うのだった。


ふと時計を見ると夜の1時、普通の吸血鬼だったらピンピンしているが流石に昼間も活動している俺からするとまじ眠い

「明日から仕事始まるんだし早く寝なきゃな」

と独り言をいい俺は床についたのであった。





読んでくださりありがとうございました!!よければ続きを読んでいただけますようお願いします!!!

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