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トラ トラ トラ!  作者: 悠鬼由宇
第6章
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PK合戦 4



「ゴメン、永野さん。それは、ムリ!」



 最早、スマホの秒針が聞こえそうな程、店内は静まり返る。



「貴方とは、これ以上、付き合えません!」



 健太が気を失いそうな真っ白な顔になる。



 全員が一斉に席を立ち、


「「「ちょっと待て!」」」


「「「トラママ、待って!」」」


「そーだそーだ」


 皆が健太と亜弓を囲む。



 亜弓が軽く右手を上げて、皆を黙らせる。



 そして、往年のレディースを束ねていた頃の、鬼のような恐ろしい目付きとなる。


 健太はその途轍もない圧に凍り付いてしまう。



 その、動けなくなった健太の顔に自らの顔を近づけ、これでもかとメンチ切ってから。



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