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PK合戦 2
トラの食い入る様な真剣な眼差し、そこには憤怒、懇願、渇望、などの複雑な色が混じり合っている。
トラをトップチームに昇格させ、プロ契約させた。チームを第一回大会の優勝チームにさせることができた。あかねを最高学府に入学させることが出来た…… 全く何の役にも立たなかったのだが、、、
もう、いいよな? 自分の幸せを望んでも、もういいよな!
「…… トラ。わかった。あの… 亜弓ちゃん」
背筋をピンと伸ばし、亜弓に向かい直る。亜弓も何事かと、背筋を伸ばす。いつの間にか黒くなって腰まで伸びた髪がサラリと揺れる。
「俺と… 」
店内がかつてない程静まり返る。
「俺と…… 付き合ってください!」




