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トラ トラ トラ!  作者: 悠鬼由宇
第6章
408/440

アシスト 5


「そ、そんなの、聞いてねえし、知らね、えし…」


「そんで、娘と一緒に門仲の実家に戻ってるって言ってたぞ。この辺にいんじゃねえか?」



 目をクワっと開き、鬼の形相で


「マジか!」



 健太はその迫力に50センチほど下がりつつ、


「ああ。あの、高橋健太あたり、知ってんじゃね?」


 急に恐ろしげな表情で、


「あの野郎。そんな事、ひとっことも…」


「はは。金光と高橋、仲良かったよな。あー、懐かしい。みんな元気かなあ…」


「そっか。あの人、この街に帰ってきているのね…」



 一瞬、クイーンが清純派の美魔女に見え、その神々しさにトラは思わず息を呑んだものだった。



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