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ゲーゲンプレス 5
健太は平谷を呼び、
「いいね。何処でやってたの?」
「えーと、主に人工芝ですかね」
健太は本気でずっこけた。それを聞いていた生徒達も大いに吹き出している。
「何処でって… 何処のチームでやってたの?」
「ああ、そっち? S C東京ですけど」
東京が誇るJクラブである。まさか…
「去年、試合の時三回寝坊して遅刻して… クビになりました。テヘっ」
天然モノだ。天然の超大物だ。
「よし。試合の前の日にはオレん家に泊めてやる。それなら遅刻はないよな」
平谷はちょっと考え、徐に驚きの表情で、
「うあわー、コーチ天才っすね。その発想はクラブには無いわー」
と満面の笑みを見せたものだ。




