喪に服す
先週の日曜日、元夫が亡くなりました。
享年62歳でした。
統合失調症の症状と相まって、およそ9年の結婚生活や出会いなどの記憶がまざまざとよみがえり、普通に仕事に一度顔を出したあと、自分も死ぬ!とかもうだめだ!とかぎゃーっと発作が起きました。
B型作業所にもう行けない、と思いました。同じ会社のA型にいたときと、もう、何もかもかわってしまった!
相談事業所の人に電話で話して今は仕事に行っていません。
義理の父は90過ぎで、確執があるため、お葬式には行きませんでした。
「仕事、できるんなら、やったほうがいいよ」
とか、
「小説がんばれ!」
とか、
いろいろ応援してくれて、毎日のように電話をくれていたのに、もう彼からの着信はありません。
この一週間、とにかくぎゃーっとなるのを抑えるべく頓服の薬を飲んでいました。
私の障害者年金と母の老齢年金で二人で生活していかなきゃならないけれど、もらっている額以上に使っていて、もし足りなくなったら?!と思うだけでもヒステリーが出ます。母は離婚した父のもとにたまに顔を出し、世話焼きついでに食糧をもらって帰ってきます。
母も義理の父も私達の離婚に賛成で、また再婚するならみんないなくなってからにしろと言われていました。私はこのままの状態がずっと続いて、いつかまた再婚も考えていたのですが、もう、彼はいません。
せめて亡くなったときに苦しまなかったならばいいなと思っています。
私はまだ生きながらえるのであれば、せめてより良く生きたいと思います。
いい小説が書きたいです。