表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

統合失調症

喪に服す

作者: 星野☆明美

先週の日曜日、元夫が亡くなりました。

享年62歳でした。

統合失調症の症状と相まって、およそ9年の結婚生活や出会いなどの記憶がまざまざとよみがえり、普通に仕事に一度顔を出したあと、自分も死ぬ!とかもうだめだ!とかぎゃーっと発作が起きました。

B型作業所にもう行けない、と思いました。同じ会社のA型にいたときと、もう、何もかもかわってしまった!

相談事業所の人に電話で話して今は仕事に行っていません。

義理の父は90過ぎで、確執があるため、お葬式には行きませんでした。

「仕事、できるんなら、やったほうがいいよ」

とか、

「小説がんばれ!」

とか、

いろいろ応援してくれて、毎日のように電話をくれていたのに、もう彼からの着信はありません。

この一週間、とにかくぎゃーっとなるのを抑えるべく頓服の薬を飲んでいました。

私の障害者年金と母の老齢年金で二人で生活していかなきゃならないけれど、もらっている額以上に使っていて、もし足りなくなったら?!と思うだけでもヒステリーが出ます。母は離婚した父のもとにたまに顔を出し、世話焼きついでに食糧をもらって帰ってきます。

母も義理の父も私達の離婚に賛成で、また再婚するならみんないなくなってからにしろと言われていました。私はこのままの状態がずっと続いて、いつかまた再婚も考えていたのですが、もう、彼はいません。

せめて亡くなったときに苦しまなかったならばいいなと思っています。

私はまだ生きながらえるのであれば、せめてより良く生きたいと思います。

いい小説が書きたいです。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ