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第50話 狙われた王族



「な、王女様!?なんでこんなところに……」


「先ほども言いましたが、あなたに助けてほしいからです。父は常日頃から困ったらリースさんに頼れと言っていました。父が信頼するあなたを私も信頼します。どうか私たちを助けてください」


 まじか……。王女様がこんなところにいることを考えると国王の命が危ないのは本当だろうな。…まあ一応知り合いだしな。助けたくない理由もない。


「分かりました。今の状況を教えてください」


「ありがとうございます……。すみません、少し涙が……」


 王女様は涙を流した。よほど辛かったんだろうな。涙を拭ったら王女様は話し始めた。


「まず犯罪組織のサトゥルヌスが父の命を狙っていることが分かりました。しかも昔からの父の側近であるガルフさんも組織の人間であることを知ってしまったのです」


 なるほど、側近が敵側なのか。まずいな、今すぐにでも対処しないと。


「ガルフさんが組織と連絡を取り合っているところを偶然私は見てしまいました。そのことがガルフさんにバレて、

私も命を狙われるようになったんです」


「え、じゃあ今は王女様も危ないのですか?」


 レイナが尋ねる。


「ーーはい。今朝から何人かいるようで。これは一刻も早く行動しなければいけないと思い、王城を抜け出してきました」


「国王は自分の状況を知ってますか?」


「命が危ないということは知ってますが、おそらくガルフさんのことは知らないです」


 俺は王女との会話の間、王城の魔力反応を調べたが、国王の身にはまだ何も起きてないようだった。


「ガルフはまだ王城にいますか?」


「ええ、多分」


「なら、今すぐ王城に行きましょう。もしかしたら行動に出てくるかもしれないので」


 レイナには悪いが、今は祭りという場合ではない。この国のトップの危機だ。


 俺がレイナの方を向くと、レイナは察してくれたみたいで頷いてくれた。


「よろしくお願いします。どうか父をお助けください……」


 俺たちは早速王城へと向かった。



「リースくん、いないね」


「……うん。やっぱ簡単には見つからない」


 私とミルは王女様の暗殺計画を知り、保護すべく王女様を探していた。


 さっきの人たちの話を聞く限り、王女様は王城を抜け出し、ここら辺に逃げてきたのではないかということだ。


 ただ探すと言っても、この人混みだ。王女様も追われてる訳だから顔は隠してるだろうし。


 だから、ひとまずリースくんたちを探すことにした。リースくんなら魔力反応で見つけることができるし、緊急事態なので尾行がどうとかは言ってられない。


 魔力反応を探ってると、知ってる魔力反応を見つけた。

レイナだ。そしてそばにリースくんのもあった。もう一つ見つけたが、それは知らない反応だ。


 私はミルを呼び、リースくんたちの方へ向かった。


「おーーい、リースく、!?」


 なんとリースくんたちと一緒にいた知らない魔力反応は王女様だった。



50話になりました。これからも頑張るので応援よろしくお願いします!

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