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異世界系における小説設定資料  作者: Twilight
異世界設定資料
1/48

【種族辞典】 七神暦9675年 仮編纂


蛇足な前書き

 この世界には数多の生物がいる。

 その一部、現在判明しているモノだけを書き記した物がこの本である。

 途中から判明したモノも逐次編纂(へんさん)していくこともここに記しておく。


■人間という言葉の定義

「人間」とは、言葉が用いて他者と対話をし、文化を持ち、それを仲間や子に伝え、道具を作ることが出来るものを指す。

そのため、本稿で出てくる種族をひとまとめにしたものを“人間”と呼び、「人族ひとぞく」と「人間にんげん」は別個の概念であることを先に述べておく。



■この世界に存在する種族

人族、獣人、鳥人、魚人、精霊、龍人、悪魔、吸血鬼、鬼人、魔人、天人、巨人、小人、女人の14種族が現在公的に確認されている。過去にいた種族および、滅びていった種族の詳細は記載しない事とする。



■亜人と呼ばれる者たち

獣人、鳥人、魚人、龍人のことを指す。遥か昔は蔑称とされてきたが、現在では一般的な総称として使われている。一部の地域や人と関わりを絶った部族の者はその言葉を聞くと、侮辱されていると思い込むので注意されたし。



■獣人族

獣の特徴を持った人族。過去に人族の進化から分岐したとも、獣と交わったとも、神から授けられた祝福とも言われている。

その特徴は主に獣の耳や尻尾などの発生にある。人体に現れた耳は小さな音も見逃さない鋭敏な聴覚を有し、獣の肉体はしなやかなで驚異的な身体能力を有している。

獣の因子が強い者は腕や足だけでなく、皮膚や顔にも表れることがある。具体的には、体を覆うほどの体毛が生えることもあれば、獣のような顔になったり、牙や爪が鋭く伸びやすいなどの事例が確認されている。

その多くが人族と似た姿をしており、耳や尻尾などの特徴や筋肉の強靭さを除けば、ほぼ同じと考えられている。

稀に獣の因子が生まれながらに強いと、その獣の因子と同じ顔をした者が生まれることがある。

そういったものは先天的に身体能力が高く、肉体の発達が常人の数倍になるため、昔は生まれながらの“選ばれた戦士”として畏怖と敬意を持たれていたという。

現在ではその獣の因子が強いために生まれる、突然変異に他ならない。


固有能力

【獣化】

【獣王化】


◆犬人族

犬の因子を持つ獣人。人懐っこく、従順だと言われており、多産で恩義に篤く、忠誠心が高いのが特徴。過去には最も多く、奴隷とされていた獣人。


◆猫人族

猫の因子を持つ獣人。自由気ままで、生まれながらに束縛されるのを嫌う者が多いと言われている。

反面、身体能力が高く、体が柔らかいためアクロバットな動きが得意。

体を擦り付ける仕草をする時は発情期に突入したサイン。


◆狼人族

狼の因子を持つ獣人。苛烈で弱肉強食の意志が強い傾向にあると言われている。

しかし、認めた相手には優しくしたり、手を差し伸べる仲間思いな側面を持つ。


◆虎人族

虎の因子を持つ獣人。強靭な顎と牙で獲物を捕まえるように、罠や待ち伏せなどで急襲する捕食者の側面があると言われている。

生まれた時は小さいが、5歳を境に急激に体格が大きくなる。


◆獅子族

獅子の因子を持つ獣人。力を誇ることに喜びを感じる種族。様々な強さを認める器の広さもあるが、反対に弱者には容赦ない一面もある。

庇護したモノは見捨てず、助けるといった王者のような心も持っている。そのため獣の王の異名がある。

生まれた時は小さいが、5歳を境に急激に体格が大きくなる。


◆兎人族

兎の因子を持つ獣人。温和で臆病なためか生まれながらに脚力が強く、逃げ足が速い。

獣人の中で最も戦闘力が無いと言われている種族。長い耳は遠くの音を捉え、丸々とした尻尾は空気の振動を感じ取ることが出来る。

極稀に、突然変異によって自らの力を誇示する個体が現れることがある。

その個体は一般的な兎人族とは隔絶した能力を持ち、戦闘狂で、自らの死に対して恐怖を覚えない様から、魔物と同じ名前で【殺人兎ヴォーパルバニー】という異名で呼ばれる。


◆狐人族

狐の因子を持つ獣人。獣人の中で最も魔力運用が得意な種族。特に種族特有の【狐火】は広く知られている。この【狐火】は妖術と呼ばれ、火を自在に操ることが可能で、ある程度の温度を自由に操れる。

過去に狐人族は、美しい容姿と長く毛並みの整った尾を欲しがった欲深い人間のせいで狩られたことがある。


◆熊人族

熊の因子を持つ獣人。温和で戦いを好まない性格が多い種族と言われている。

しかし戦闘時や激怒すると、生来の大きな体格で相手を八つ裂きにする苛烈さも持ち合わせている。

一部の熊人は蜂との意思疎通を出来る先天的な能力を持っている場合があり、その中でさらに蜂蜜を好む者は、毛色や種族名が変わることもあるという。


◆豹人族

豹の因子を持つ獣人。獣人の中で最も足が速い種族。その生まれつき備わった脚力で獲物を追いかけ、捕まえる。

肉を好み、植物をあまり摂取しない傾向を持つ。


◆猿人族

猿の因子を持つ獣人。狡賢く、悪知恵が働く種族。

悪戯を好み、嘘をつくのが好き。手先が器用だが、飽きっぽい。

種族間での上下関係に厳しいが、裏切りも多発しやすい。


◆狸人族

狸の因子を持つ獣人。愛らしい恰好や仕草とは裏腹に奇襲や奇策を使い、生き延びて来た種族。

先天的もしくは後天的に妖術と呼ばれる能力が発現する事があり、狐人の【狐火】と似通った固有の能力を持つ。最も有名なものは【変化】の妖術。


◆猪人族

猪の因子を持つ獣人。頑強な肉体が特徴的な種族。

そのガタイの良さで猛進する事で、敵を薙ぎ払い倒して来た。

獣の因子が強いと、ねじ曲がった牙が出現し、牙が大きくなると特殊な能力が発現すると猪人の中で言い伝えられている。今のところ、妖術は確認されていないが、種族特性から突進する能力を底上げするようなものと考えられる。


◆馬人族

馬の因子を持つ獣人。種族の中で、獣の因子と人間の因子のどちらかが多い方に、見た目や特性が引っ張られることが判明している。

獣の因子が強いと馬のように首が長くなり、手足が蹄になることがある。

また四足で行動する事が可能で、その背に人を乗せて走ると人型よりも速く走れるがバテるのも早い。

人間の因子が強いと見た目は人族と全くと言っていいほど変わらず、稀に耳や尻尾などが生える。

特徴は全獣人種の中で能力のバランスが良いことと人獣どちらにでも変身できること、そして男女通して性欲が強い事。


◆鹿人族

鹿の因子を持つ獣人。馬人族と同様に獣の因子と人間の因子によって見た目や特性が分かれる。

獣の因子が強いと角が長くなり、鹿のように大きな首を持ち、脚力が全獣人の中で一・二を争うほどになる。

この角は魔法においての触媒のように使用され、角が無くなると魔法が使いにくくなる。

過去には、角の為に命を狙われ、狩られたことがある。角は時間が経つことでまた生えてくる。


◆羊人族

羊の因子を持つ獣人。びっくりすると防衛本能として毛が急速に生える。

戦闘能力は低いが、気配を捉えたり、物を加工するなどの戦闘面以外での能力を有している。

研究者の間では、過去の世界規模の争いで絶滅せず生き残ったことから、特殊な能力があるのではないかと様々な議論を呼んでいる。


◆鼠人族

鼠の因子を持つ獣人。全体的に体格が小さいのが特徴。

自らの手のひらと同じくらいの小さなネズミに変身する事が可能で、その力を使い生き延びて来たと言われている。


◆栗鼠人族

栗鼠の因子を持つ獣人。全体的に体格が小さいのが特徴。

自らの手のひらと同じくらいの小さなリスに変身する事が可能で、その力を使い生き延びて来たと言われている。


◆金虎人族および銀狼人族

虎人族や狼人族とは別種の特異種族と考えられている。

数が少ない反面、能力が異様に高く、それ故過去には人間により危険視され、排除された過去を持つ。

時々、虎人族の中に遺伝によって一部能力を発現する者が現れているが、現在では種族として存在は確認されていないため、絶滅したと考えられる。



■鳥人族

鳥人ちょうじんというのはたかわしからすつるなどの、鳥の因子を持った翼を持つ者の総称であり、他にも知られていないが様々な種の鳥人がいる。

体羽たいうという全身に鳥に似た羽を纏い、鋭い嘴と種族特有の遠くまで見通す高い視力を有している。

翼と腕が一体化した翼腕よくわんは、翼の先に鉤爪のような手があり、器用にものを掴んだり、つまむことができる。

また、体中に魔力を張り巡らせることで空を飛ぶことが可能。

寿命は獣人族と同じく70年程。


固有能力

【鳥獣化】


●鷹の鳥人および鷲の鳥人

鷹と鷲の因子を持つ鳥人。獰猛で上昇志向が強く、研鑽を怠らない戦士の一面がある。

戦士として一流の腕前を持つ者が多いが、人間の街へ行くほどの好奇心を持つものは少ない。

そのため、人族があまり見る機会はなく、鳥人族の村でその存在を知られることとなった。

鳥人族の伝承によると、過去の戦争では、どこからともなく羽の羽ばたきとともにやってきて、空を縦横無尽に飛び回り、敵兵を虐殺する姿から“死の尖兵”として恐れられたという。

ちなみに、鷹と鷲の鳥人は、似たような姿かたちをしており、お互いはどちらの種族か見分けがつくらしいが、人間には見分けがつかないため、同じ項での紹介とさせてもらう。


●鴉の鳥人

鴉の因子を持つ鳥人。深みのあるつややかな黒い体羽をしており、夜に溶け込み、敵が油断したときに襲いかかる。

鳥人族の中で、最も知能が高く、特殊な声帯から出した鳴き声で数キロ離れた同族同士での声のやり取りが可能。

その知能の高さ故に、学者や研究者の性質を持つ者が多く、人間の街中で最も見かける鳥人である。

過去の戦乱時には、軍師や指揮官として動いていたため、狡猾で残虐、死や悪魔の化身のような負のイメージを持たれていた。

現在でも、その偏見に晒されることがあり、時々悲劇的な事件が起こってしまう。

本当は仲間思いで家族や子を愛す、鳥人族一の人格者である。


●鶴の鳥人

鶴の因子を持つ鳥人。美しい白い体羽を持ち、首は長く、翼は長く幅広いのが特徴。

見た目から勘違いされるが、小さい雛の時は灰色や褐色で生まれてくる。

鶴の鳥人は昔から人間と深く関わってきたことで有名で、様々な地方や国にお伽噺として残っている。

鶴の鳥人が出てくる最も有名なお伽噺は、『雲中白鶴伝』。

怪我をして道に倒れていたマナカという人間を鶴の鳥人の王子が介抱し、助けてもらったマナカは恩を返すために鶴の鳥人を困らせていた竜を退治すると、世の中の困っている人を救う旅に出る物語である。

ちなみに、この物語に出てくるマナカという人物は、のちの“聖人”と呼ばれる英雄とされている。


●梟の鳥人

梟の因子を持つ鳥人。存在する鳥人の中で唯一の夜行性であり、穏和で知的好奇心が高いのが特徴である。

「森の賢者」の異名があり、知恵や知識を蓄えていることで知られている。

亜人たちの中では、「悪知恵なら悪魔に問え。おとぎ話なら吸血鬼に聞け。困難なことならフクロウに訊ねよ」という言葉があるという。

体に比べて顔や目は大きく丸いが、視野は約110度と狭い。

梟の鳥人はこの視野の狭さを補うために、首は上下左右約180度回り、真後ろを見ることが出来る。

首の可動域がどれほどなのか調査した結果、

体を動かさずに首だけの場合は、約270度回すことが可能であることが判明した。

体羽は柔らかくて縁が細かい。

そのため、羽ばたいた際に音を発することなく、獲物に接近し一瞬のうちに仕留めることが出来る。


●燕の鳥人

燕の因子を持つ鳥人。


●隼の鳥人

隼の因子を持つ鳥人。


●孔雀の鳥人

孔雀の因子を持つ鳥人。


●雷鳥の鳥人

雷鳥の因子を持つ鳥人。


●信天翁の鳥人

信天翁の因子を持つ鳥人。


固有能力

天鳥眼あまのめ



■魚人族

魚人ぎょじんは手足にヒレ、首にえら、そして体の所々に鱗を生やした水中へと特化した肉体を持つ種族。

主に人魚(マーメイド)魚人(マーマン)などが有名だが、他にも多くの種族が存在すると言われている。

寿命は300年以上とされているが、真偽は定かではない。

魔物にやられるなどして命を落とす者が多いため、寿命で亡くなるものはあまり多くないと言われている。

水の中で長時間、呼吸することが可能であり、魚人がこの広大な水中世界で繁栄を続けられた理由の一つである。

●マーメイド

●マーマン

●鮫型魚人

●鮭型魚人

●蟹型魚人

●鰐型魚人

川獺族かわうそぞく

水豚鼠族かぴばらぞく

河馬族かばぞく

海豹族あざらしぞく

蛙人族かわずぞく

甲亀族こうきぞく

●クジラ族

●水龍人

●海人


固有能力

【水獣化】

【海流操作】

【渦潮】



■精霊族

精霊族は森妖精エルフ高位森妖精ハイエルフ闇妖精ダークエルフ岩窟妖精ドワーフなどが代表的な種族である。

他にも、人族ほど知能や人格を有してはいないが、小精霊と呼ばれる多くの種族が存在している。

森妖精や闇妖精の寿命は約1000年程と長く、反対に岩窟妖精ドワーフは250年と差が激しいが、これは肉体が【霊体れいたい】の性質に近いかどうかが理由だと考えられる。

【霊体】とは森羅万象の生物全てに存在し、生物の肉体情報をかたどった、魂とエーテル体の情報体である。

精霊は肉体という物質の殻を持たず、半透明のような物質で出来ているが、これは生物の持つ肉体情報を模倣して身体を構成している。

そのため、森妖精は人間よりも精神構造が精霊に近いため、精霊の声や姿形がはっきりと見えるのに対し、岩窟妖精は精霊よりも人間の精神構造に近いため、精霊を見える者は少なく、人間の創り出したモノに興味を示すと言われている。

高位森妖精ハイエルフは数千年もの寿命があると言われているが、これは肉体のほぼ全てを高密度な霊体で構成することが可能なために不老長寿になれたと考えられる。


岩窟妖精ドワーフ

高位岩窟妖精ハイドワーフ

森妖精エルフ

闇妖精ダークエルフ

闇を好み、闇の中で生活する事に特化した種族。エルフとは違い、攻撃魔法や闇属性の魔法を好んで使う。ダークエルフとは言うものの、光属性の魔法を使えない訳ではない。

高位森妖精ハイエルフ

古代妖精エンシェントエルフ及び古代妖精エンシェントドワーフ

伝説上とされている種族。現在では公的に存在は確認されていない。



■肉体を持った精霊

影人スキアー

妖精フェアリー

◆ピクシー

◆ハイピクシー

◆ウィルオーウィスプ

◆ジャック・オー・ランタン

◆ジャック・オー・フロスト

◆犬妖精クー・シー

◆猫妖精ケット・シー

◆家妖精ブラウニー

◆シルキー

◆キキーモラ


■肉体を持たない精霊

◆火の精霊サラマンダー、イフリート

◆水の精霊ウンディーネ、ニンフ

◆風の精霊シルフ、ジン、ニュンペー

◆土の精霊ノーム

◆月の精霊ルナ

◆太陽の精霊ソルス

◆金の精霊アウラ

◆光の精霊ウィル・オ・ウィスプ

◆闇の精霊シェイド

◆雪の精霊スノウ

◆花の精霊ブルーム

◆森の精霊エコー

◆樹の精霊ドリアード

◆嘆きの精霊バンシー



■魔人族

魔人族は人と似ていながらも人よりも魔に適応した種族と言われている。

その身には、大量の魔力と人よりも優れた身体能力を有しており、寿命は200年程と言われているため、人族の進化した先とまで言う学者がいる。

魔力放射線を浴びて、変質したものだと考えられる。

魔力放射線とは、特殊な魔法により魔力が高エネルギーを有する物質粒子へと変質したモノ。

魔力放射線は近くにある者を侵食する作用を持つため、その過程で人間が変質していった結果、魔人族になったと考えられる。



■悪魔族

狡猾で他者を堕落させる、もしくは悪戯することや戦うことを生きがいとする者が多い種族。

見た目は黒い肌だったり翼や尻尾、角が生えていたりと統一感はない。

それ故、悪魔と呼ぶための固有名詞のような分類はほとんど存在せず、サキュバスやインキュバスなどの方が例外である。

寿命は特になく、現在の最高到達年齢は1000年を優に越していると言われている。

人類三大最強種族の一角に挙げられる。



夢魔サキュバス

男を誘惑し、精を吸う生き物。

夢魔と呼ばれる通り、夢の中に入り性行為をすることで精を吸収する悪魔。

この行為は生命力を吸う事で自身の力とする見方と、吸った生命力で存在を保つためなのではないかという二通りが考えられている。

サキュバスにとっての埋葬法は、“ドレイン”という種族固有の能力を駆使して吸収されることである。

灰となるまで存在を吸い取ると、相手の知識や能力が受け継がれる。

その代わり、精への飢えが増大し、肉体が病に冒されやすくなるというデメリットがあるため、ドレインによる埋葬法は家族や共同体の指導者が代表して執り行われる。

吸精と吸魂という先天的な能力を持っている。


固有能力

吸精ドレイン

【吸魂】

魅了チャーム


◆ヴァンパイアサキュバス


■龍人族

龍人族ドラゴニュートは龍の力と人の器用さを持ち合わせた強靭な肉体を持つ種族。

生まれながらに姿が固定化されておらず、容姿は人族と変わらない者もいれば、龍を人型にしたような姿形の者がいるが、両者とも姿を変える能力を持っておらず、肉体と精神の成長によって変化する術を獲得するという。

寿命は1000年程でトカゲ呼ばわりは絶対に禁句であり、戦争に発展する恐れがある。

子孫を重ねるにつれて龍人族の力は衰えていると言われているが定かではない。

人類三大最強種族の一角に挙げられる。


固有能力

【竜化】

【龍化】



■吸血鬼

吸血鬼族きゅうけつき、通称“ヴァンパイア”は血を吸うことで栄養と吸血鬼本来の力である様々な特殊能力の覚醒や力を増し、寿命を引き伸ばすことができる。

そのため多様な能力がある故に弱点もそれなりにあるが、血を吸うほどに克服し強くなると言われている。

人類三大最強種族の一角に挙げられる。


◆ダンピール

◆吸血公ヴァンパイアロード

◆吸血公爵デューク

◆吸血侯爵マーキス

◆吸血伯爵カウント コォント

◆吸血子爵ヴァイカウント ヴィスコンティ

◆吸血男爵バロン

◆吸血準男爵バロネット

◆吸血騎士ナイト

◆血操人


固有能力

【吸血】

【血液操作】

【分化】



■鬼人族

鬼人族はその強大な豪腕で知られている。

見た目は基本的に赤い肌に、頭に角と特徴的な種族。

性格は粗野で粗暴で短気だが、情に厚く仲間思いで約束は必ず守るとされている。寿命は300年程。


固有能力

【鬼神化】


■天人族

天人族はその昔、天から降りてきた天使と人とが愛し合って生まれた種族であり、性格は高潔で悪を許さない強い正義感を持つ。

希少性が高く容姿が整っているため、見つけたらあらゆる手段を使って奴隷として捕まえられていた暗黒時代があった。

その影響で、天人族は警戒心がとても強く、共同体の位置を知る者はおらず、近年では更に希少性が増して半ば伝説とかしている。

天人族の中で位は天使の血を濃く受け継いだ者は「天子」と呼ばれており、その力は不治の病を治し、死者さえ蘇らせるという。

寿命は元々存在しなかったが、代を重ねるごとに天使の血が薄くなっていると言われており、正確な寿命は不明だが存在すると考えられている。


●ヴァルキリー

●天狗


固有能力

【聖眼】

【聖体】

【聖浄】

【聖翼】



■巨人族

巨人族ジャイアントは2~5メートル程の姿でその出で立ちから魔物と見なされた時代が存在した。

女人族アマゾネスと巨人族はある時を境に変革を迎え、魔物として扱われない、ただ体が大きなだけの穏やかな種族として知れ渡っていった。

しかしその時代と迫害されなくなった理由は失われている。

人間の街に訪れる際は、体を小さくすることができる【圧縮体】という能力を使用し、2メートル未満に収めて生活している。

ただし、この能力が下手な巨人族は圧縮率が不十分なため、2、3メートルのまま過ごしている者もいる。


固有能力

【巨人化】

【圧縮体】



■小人族

小人族ミニムスは100~140センチほどと小柄だが、動きが素早く、器用で繊細な装飾技術を持つ種族。

ドワーフと似ていると考える者も多いが、顔や体つきが全く違っており、小人族を調査する事で人体の新たな発見があるのではないかと言われているが、今のところ研究の成果はない。


固有能力

【小人化】



女人アマゾネス

女人族は女性しか生まれないことが特徴の種族。

遥か昔には神の呪いと言われていたため人族に迫害されてきた過去を持つが、今では女性だけを生むことから尊い種族だと世界的に考えられている。しかし、まだ一部の人族には神や悪魔の呪いだと信じて疑わない者がいる。

種族のほぼ全員が一流の戦士であり狩人でもあるため、平均的な戦闘能力は高く、森においては更にその能力を発揮する。



■魔族

魔物の中でも知性があると言われる者達を“魔族”と呼ばれる。

中でも穏和で人と争うことを嫌う者たちがおり、蜥蜴人(リザードマン)、ケンタウロス、ラミア、アラクネ、ハルピュイア、人狼などが挙げられる。

彼らは自分たちの領域に踏み込まれるのを嫌い、一度目は警告し、二度目は実力で排除する手段をとる。

だが勘違いしてはいけないのは、彼らの小数が知性ある魔族であるが、同じ種族でも魔物と何ら変わりない者もいると言うことだ。

分かりやすく言えば、「魔族(・・)である蜥蜴人」と「魔物(・・)である蜥蜴人」がいるため注意しなければならない。

魔族達は知性があるがゆえに人語や種族特有の言語を介し、独自の文化を作っているため、対話を持って接すれば彼らは基本的に戦闘を避ける傾向にある。


蜥蜴人リザードマン

●ミノタウロス

●ケンタウロス

●アラクネ

●ラミア

●ハーピー ハルピュイア セイレーン

●人狼

●ヴィーヴル

●スキュラ

●雪女

●スノウマン

●イエティ

●蟲人

●パピルサグ

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― 新着の感想 ―
こういうの探してたんです! めちゃくちゃ参考にさせて頂いてます! どうしたらこんな素晴らしいものを書けるんですか!? それと、質問なんですが、少しパクらせて頂くことは可能でしょうか? もちろん全てでは…
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