自己紹介
今回短いです。
「この娘は?」
額に2本の角が生えてる女の子は、陸に気付いたのかすっと顔を上げ、ルイスの目をジッと見つめる。
...え?めっちゃ可愛くね?あんなゲロまず飯のせいか少し痩せこけてるけど、俺(陸)と同い年くらいかな?
「こいつは鬼人って言ってな?このフォンドー大陸の遥か東の方の島に住むって言われてる亜人だよ、今度の裏オークションの為に、館長があるルートで仕入れてきたんだ」
うんやっぱり支配者の天秤凄いわ、このおっさん結構重要な秘密喋ったよな?
鬼人?って事は他にも人みたいな種族がいるって事なのか?メルフィーさんの情報だけじゃこの世界の事がよく分からん。
てかやっぱり奴隷なんてものがあるならそういう事もあるよな......この世界でのルールがよく分からない内は、無闇に首を突っ込むべきではないけど...放ってはおけない、よね。
「こんにちは、俺の名前はり、...ルイス・レチュード、訳あって君と同じようにここに収監されてたんだけど...良ければ君も一緒にここから出ない?」
生気の感じられなかった彼女の目からツーっと一滴の雫が頬を伝うと、ポロポロと涙が溢れ出してきた。
「鍵開けて、後取り敢えず暖かいもん持ってきて」
陸がゲラルに支持すると、ゲラルは牢屋の鍵を開け、急いで厨房であろう場所へ走り出した。
「あの、ありがとうございます...私リン・クゥって言います。リンと呼んで下さい」
涙を枷がついてる両手でゴシゴシと拭う。
しまった、おっさんに枷も外す様に言っとけば良かった。
「あぁごめん、枷を外す様に言うから、少し待っててくれる?」
「はい、分かりました...あの、ルイスさん?何故私を解放して下さるのです?何故ルイスさんは牢から出れたのですか?後この女の子は?」
おぉ質問多いな、まぁそりゃそっか。訳もわからず解放されたらそうなるわな。
「まぁ俺の事は後で、先に質問したい、リンは何でここに?」
「あ、すいません、私助けてもらったのに質問ばかりで、...私気付いたらここに居たんです。私のいた所は海に囲われていて他の国との交流がほぼありません、たまにコールン王国と言う国の商船が来るぐらいで...村の外へ狩をしていただけなのに...」
そう言うとリンは「うぅ」っとすすり泣いてしまった
陸はリンの頭を慰める様に撫でた。
暫くするとリンも泣き止み、落ち着いたのかスッと顔をあげる。
「ルイスさんもう...その、大丈夫ですので」
そう言うと少し頬を赤く染めて俯いてしまった。
「あぁごめん、つい妹にするみたいになっちゃったね、えっと、まずリンの質問に答えるね」
ファルを指差す。
「まずこのちんちんくりんの名前はファル、えぇっと...うん、ここから出るのを手伝ってくれる、まぁ相棒みたいな奴だ」
「誰がちんちくりんの小豆サイズだゴラァ!!?誰もテメーの相棒なんざなるわ「ファル?」デス」
次はないよ?と目で脅す。
ふぁはプルプルと震えながら怒りを抑える様にプイっとそっぽを向いた。
「とまぁ口は悪いけど気にしないでくれ」
次の質問に答えようとすると、おっさんが厨房から何か変な臭いのするスープをトレイに乗せて持ってきた。
いやいや、この臭いはアウトやろ。
次は料理回!!ずっと書いてみたかった...




