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漆黒のSlave crest   作者: 猿兄
第2章探索者の町ラトーガ
10/16

チートじゃないよ??

「よ〜し、早速支配者の天秤(バランスルーラー)を、うん人がいないわ。どうしよう」


さっきのおっさん俺の世話役って言ってたからまたしばらくしたら戻ってくるかな?


悩んでいると、封鍵が光りだし銀髪セミロングの見た目6歳くらいの少女が現れた。


本当にこいつ“見た目は“可愛いのに...。


「ハハハハハ!!!この豆粒野郎!!早く俺にプリンを寄越せや!!てめーの〇〇〇を〇〇に(暴食)あぁぁぁ...腹がぁ...な、何かくわせてくれぇ...飢餓感がはんぱねぇよぉ...ごめんなさいぃ(解除)」


出てきた瞬間これかよ。


「プリンは材料があったら作るって言っただろ?たく、何で出てきたんだ?」


「暇だからな!!あと直にその能力の力を見てみてぇ!!」


子供か!...まぁ子供だけど(見た目は)正直女神とか天使とかって歳っていう概念はあるんだろうか?...まぁ考えてもしょうがないか。


「クソ餓鬼!なぁに騒いでやがる!!」


お、丁度いい所に世話係のおっさんが戻ってきた、てゆうか騒いでたのはファルだ。

まぁいい、新しい能力...試させてもらいますか。


「あぁ?お前誰だ?」


「ファルステータスを」


「うぃー」


名前 ゲラル

種族 人

年齢 32

隷属紋 淡水紋

紋章Lv 30

精神力 B

筋力 B

体力 C

知織 D

感覚 F

紋章術 水砲 水刄 水霧 毒霧 麻痺霧

称号 [奴隷商見習い]


おぉ...他人のステータスってなんか新鮮だな、紋章術になんかそそられる文字がいっぱいあるな!後見た目通りなのか知識と感覚が低い。ん〜でもこれが低いのか普通かわからんな...


まぁいっか...。


支配者の天秤(バランスルーラー)!!」


陸は手をゲラルに向け支配者の天秤(バランスルーラー)を放ってみた、すると奴隷紋が黒光し手を伝ってゲラルを包んだ。


黒光に包まれたゲラルはもがくことなく、陸ではなくどこか他を見るようにぼーっとしだした。そして、はっ!としたような表情をしてルイスの顔を尊敬するかの様に見つめだした。


「なんだかよくわかんねーが...俺はどうしたらいい?指示を出してくれねーか?」


「おい、こいつ本当に支配されてんのか?なんか微妙な感じじゃね?」


ファルの言う事は最もだ、服従と言うからにはもっとこう...ん〜...創造したりなかった??


「指示か...じゃあまずここから出して枷を外してくれ」


「あぁいいぜ、ちょっと待ってな」


そう言うとゲラルは鍵を取り出し牢屋の鍵を開け枷を外した。


言動の割に素直だな...でも一応指示した事はしてくれんのかな?年齢の度合いでとかあったし...ん〜〜、まぁ色々試してみよう。


「なぁ、何で俺はこんな事してんだ?後この嬢ちゃんは誰だよ」


「あ?じょうちゃんじゃねーよ。俺様はかの最強最悪の女神殺しのファル様だ、よく(憤怒)...あぁ!!!!...(以下省略)」


「あぁこいつはファル、まぁこいつの事は取り敢えず置いといてくれ。後そうだな...何でこんな事、と言うからには館長とやらの指示に違反してる、と理解はしてるのか?」


「あ?あぁ...でも何故かお前に逆らおうと思えないんだよなぁ」


ん〜成る程ね、個人的にチートを思い浮かべてたけど...


「色々聞きたいけど後にするわ、館長に会いたいんだけど可能か?」




タグにハーレムって書いてあるのに...ハーレムってなんだよー

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