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持ち物〔短編集〕  作者: ファンシーリリー
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万年筆と父親

俺が、いる場所は、かなり立派な机の上だ!


男が、俺をもちあげて俺のさきを黒い液体に突っ込んだー白に近い色のかみとか、言う奴の上にのせて押し付け軽くスベる…!


毎回だが、一言いいたい

何がしたいんだ!と………


そんな男が、ある日頭を抱え

「殿下とあの馬鹿息子が、あの子に婚約破棄言いわたした…だと!」


「しかも国外追放!意味が、わからん」


ドアをたたく音!ドア君は繊細なんだー!たたくな!


『旦那様お嬢様がきました』

「はいれ」


「よくも私の顔に泥おぬったな!お前のような奴の顔二度と見たくない出て行け!」


男!さっきと言ってること違う!?

それにお前が、いうな!いつも俺に黒い液ぬってるだろ!


「お父様…」泣き出した

女の子をドアたたいた奴が、連れて行った…


「…あの子は、悪くないのに私は…」

今度は、男が泣き出した!


俺はなにもできないぞ!


{俺はお前の万年筆だからな!}


その後月日が流れドアをたたいた奴が、手紙で知らせてきた!らしい


『旦那様へ

私とお嬢様の子ができました』


男と俺が、初めて心が一致した


「{早い者勝ち!?}」

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