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恋と出会ってしまってから  作者: 烈火流星
7/7

動揺

 俺は千春を振ってから千春の泣いた顔が


浮かびずっと胸が痛かった。


(これで良かったはずなのに)


 それから2週間、3週間が過ぎた。


放課後、俺は友だちとコンビニで立ち話を


していた。


「なぁ直哉、この前あの三浦が女子に告白


したらしいぜ」


「三浦って誰?」


「知らないのか?今まで何人もの女子と付


き合ったことのあるって噂の3組の三浦だ


よ。あのちょっとキザで有名な奴。」


「ああ、あいつね。噂ぐらいは聞いたこと


あるよ。でも別にあいつが誰と付き合おう


と俺たちには関係ないでしょ。」


「あいつが告った女子っていうのは、お前


が仲良くしてた2組の榎本さんだよ」


(え!?)


「てっきり直哉と榎本さんって良い雰囲気


だったから付き合ってると思ってたわ」


「そ、その返事ってどうなったか分か


る?」


(何を俺は焦っているんだ。別に俺にはもう


関係ないことじゃないか)


「いや、そこまでは分かんないけど。直哉


どうした?」


「ごめん、俺ちょっと用事ができたから帰


るわ。」


気づいたら俺は飛び出していた。ただ自分


本当の気持ちを千春に伝えたくて。

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