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すれ違い
次の日、俺は家でずっとぼーっとしていた。俺は千春のことを考えていた。千春に対する気持ちがなんか他の人とは違うようなそんな感じが。
次の日、学校で友達の川村雅也に
「直哉、おはよう」
「おはよう」
「直哉、信吾がミスドの割引券持ってるけど今日行かね?」
「うん。いいよ」
俺は嬉しかった。友達がこういうのに誘ってくれたから。俺は普通の高校生活みたいで最近の学校が楽しいと思えるようになった。そして1週間、2週間過ぎて俺は千春と会うのが少なくなっていった。連絡もしなくなった。