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異世界成り上がり神話〜神への冒険〜  作者: ニコライ
第4章 絶望と希望と新星と

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第4章登場人物

読まなくても問題ありません

・ソラ

本作の主人公、対多戦闘は化け物じみた実力となった。

実力を上げてゴアクに勝つため、ダンジョンのボスなどある程度以上の強敵相手ではできるだけ戦いを長くしようとする。勿論これが理由で死んだり、ミリアとフリスが怪我をしたり、何らかの不都合が起こるのは嫌っているため、そういった場合にはすぐさま本気で倒す用意はしている。

なお、ソラが鍛えようとしているのは技術というよりも身体能力、魔力などのベフィアで重要になるもの、そして第六感(戦闘経験)だ。

エリザベートでの戦いでついにSSランクに到達。

将棋のようなボードゲームであるレルガドールにはまった。まだまだ弱いが、少しずつ強くなっている。

なお将棋は空手の方の師範とときおり指しており、腕前はアマチュア3〜4級といったところ。同級生と遊びで指すには少し強かった。



・ミリア

ヒロインpart1、途轍もなく速くなった。ジェット戦闘機というか砲弾。

ソラの稽古相手としてふさわしくなろうとし、以前以上に強くなろうと努力している。戦闘能力的には、並のSSランクでは刃が立たなかったりするのだが。むしろソラがとんでもないだけである。

罠を見破る感覚(観察・勘)が鋭くなってきた。魔力系のトラップは無理だが、なぜか一見で見つけられる。

なお、アンデットだけでなく、スライムも多すぎると苦手。まあ、粘液の塊が大量にあるなら大抵の人はそうなるろうが。

レルガドールはかなり強く、理詰めで指す。



・フリス

ヒロインpart2、1人戦術爆撃機。1km四方程度なら、簡単に焼け野原にできる。

いつまでもソラとミリアを助けていたい、一緒にいたい、頼りにされたいため、魔法の練習・実験には余念が無い。ただし、ソラの闇魔法の使い方には毎回毎回苦渋を飲まされている。

レルガドールはかなり強く、感覚で指す。ミリアに対する勝率は7〜8割ほど。



・絵描きの老人

ビジネシアンにてソラ達の絵を描いた男性。とある商家の先代で、実はかなりの金持ち。それゆえ趣味に打ち込めるのだが。



・パイダー

人間(ヒューマン)の肉体の下半身と背中からそれぞれ8本ずつ蜘蛛の足を生やしたような姿の魔人。何故かタキシードに似た服を着ている。

ビジネシアンの近くにいたのだが……小者過ぎて即行でソラに殺された。



・ウェイブスにて人間レルガドールを行っていた人達

駒役をしていたのはこの町の住民や地元の冒険者達、対局者はウェイブスでも有名なレルガドールの実力者。駒役は変わることが多いが、対局者は基本固定。

この催しは定期的に行われており、今の2人の戦績は92戦して43勝と49勝。



・ドワーフの青年(80歳)

レルガドール大会、ソラの1回戦の相手。頑張っていたが、ソラの方が強かった。



・老齢のエルフ男性

レルガドール大会、ソラの4回戦の相手。ソラには勝てたものの、ミリアにボコボコにされた。年の功もセンスには勝てないようだ。

なお知られていないが、優勝賞品のレルガドールセットはこの人が提供したものだ。もし自分が優勝した場合、次の大会に提供する予定だったそうだ。



・リーリア・アーノルド

紅髪紫眼の13歳の少女で、エクロシア共和国大統領の娘。お転婆娘で、使用人達によく迷惑をかけている。初めて1人で町に出た(脱走した)時にソラ達と出会った。服の着せ替えはトラウマになりかけているが、全体的に楽しかったらしい。

母は病弱で公務に出れないため、代わりに公務を行うファーストレディ的な立場にいる。

自身が長子であるため、ソラ達3人に兄や姉を重ねたりする時がある。また普段気を張っているためか、時折見た目より幼い反応をすることもある。

トーラという許婚がいる。互いの仲は良い。



・アーノルド家の執事・メイド・私兵達

様々な種族がおり、数代前から仕えている者も存在する。有能だが、お嬢様(LOVE)が約半数を、アーノルド家万歳がもう約半数を占める。一般的な常識人はかなり少ない。



・バーファ・アーノルド

茶髪紫眼の壮年の男性で、アーノルド家当主かつエクロシア共和国の現大統領。有能で、かなり押しが強い。

カリスマ性も高く、魔獣の襲撃の際は貴族の私兵の8割ほどをまとめて前線へ送った。



・マリリア・フェルール

茶髪黒眼の熊獣人の女性。リーリアの護衛兼アーノルド家私兵序列第2位の猛者(メイド服)。リーリアのお目付役のような存在でもある。使用人の中でも数少ない一般的な常識人。

元Aランク冒険者かつ元騎士で、ギルドと騎士団の双方に太いパイプを持つ。得物は大槌(ハンマー)



・ケーラ・アーノルド

紅髪緑眼の女性でリーリアの母親。病弱で家にこもりきりとなっている。公務を代わりに行っているリーリアには申し訳ない気持ちでいっぱい。



・バーツ・アーノルド

金髪翠眼の少年でリーリアの弟。10歳。文官としての才能がかなり高く、本人も乗り気。



・オルタ・アーノルド

茶髪紫眼の児童でリーリアの弟。5歳。騎士に憧れていて、時折私兵の訓練に混ざろうとしている。



・アーノルド家の料理長

バーファやケーラよりは年下だが、かなりの腕前を誇る。共和国貴族の間では5本の指に入ると賞賛されるほど。

アーノルド家に恩があるらしい。



・ブラックジャックのディーラー

エリザベートのカジノにいる厳ついドワーフ。かなり強いため完敗は少なかった。

だが、ソラにボロ負けする。



・ギルドの受付嬢・所員

普段は普通にマトモに働いているのだが、襲撃の報告を受けた時はパニックになってしまいマトモでは無かった。

戦闘になった時は元に戻り、町の中の巡回もしくは物資運搬を担当した。



・エリザベートの冒険者ギルドマスター

白髪緑眼の老人。現役時代に離れたところにある村にて魔獣の襲撃を受けたため、今回も落ち着いている。

襲撃時は城壁の上におり、ソラの戦いぶりを見て腰を抜かした人物の1人。



・ルレイア・メルフィーネ

金髪赤眼の金虎獣人の女性で、エクロシア共和国の騎士団総団長。ただし、近衛騎士団は独立しているため、指揮下では無い。

元冒険者でマリリアと同じパーティーだった。だが当時ですらSランククラスの実力を持ち、今はSSランク近いとも言われている。

魔獣の襲撃時は全隊指揮の後決死隊の指揮官となり、自ら子飼いの精鋭を連れて突撃した。Aランクの魔獣や魔人を何体も倒し、ソラの技も目撃した。

ソラ達が去った後は、再び冒険者時代並みの厳しい修練を繰り返しているそうだ。



・ノールド

青い肌をした身長1.8mほどの細マッチョ。額に赤い結晶のような第3の目があり、ここが未来予知を担っている。2振りの大剣(クレイモア)と、水と闇の魔法と付加を使う。SSランクの魔人。

首都に攻めてきた魔獣の軍勢の首魁。並のSSランク冒険者は簡単に殲滅できる。

未来予知は長くても数秒先しか見えず、戦闘中はより短くなる。さらに武術に関しては疎い。そのため動きを誘われ、ソラの策に(はま)り、居着きを突かれて敗北した。



・エクロシア共和国の貴族当主・嫡男・令嬢達

受勲式の後のパーティーでソラ達を取り込もうと話しかけていた。ソラ達とアーノルド家が繋がっていると考えている者達は大人しかったが、それ以外はかなり積極的だった。

ソラ達が旅立った後もそれを知らず、右往左往した連中がかなりいたそうだ。



・ロクシリアの冒険者達

ソラ達がSSランクだと知って、ハウエルが弟子になったと知って騒いだが、ソラの威圧に押されおとなしくなる。



・ハウエル

身長230cmほどの赤い鱗と金眼のドラコイド。得物は刃渡り180cmのゲームで出てくるような大剣。身体能力は高く、火と土の付加を使う。

ロクシリアの近くにあるドラコイドの集落の次期村長で、実力をつけるために冒険者になれと言われた。

ブラウンウルフに襲われていたところをソラ達に助けられ弟子となり、稽古をつけられる。ミリアやフリスの時と比べてとんでもないスパルタだったが、ソラが上手く教えたおかげで途轍もない速度で実力が上がった。最後はAランク相当となりソラに認められる。

実は27歳とソラ達より年上。ドラコイドは長寿なため、精神年齢は15歳ほどだが。

別れた後は村と町を往復し、戦闘経験を積んだ。気の合う仲間も見つかり、パーティーを組む。

なお、ソラ達のランクを知った時、気絶するほど驚いたが、ソラ達ならありだろうと納得した。



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