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異世界成り上がり神話〜神への冒険〜  作者: ニコライ
第3章 懐かしき日の本

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第3章登場人物

読まなくても問題ありません


・ソラ

本作の主人公。日本人のままの黒髪黒眼。薄刃陽炎という銘を持つ神器の刀と徒手空拳、サポート程度に魔法を使う。その戦闘センスは途轍もなく高い。

日本では道場にて、真剣を使って鉄の切断も行っていた。試した最高記録は直径3cmの鉄の棒、直径1cmなら簡単に斬れる。ちなみに、刃こぼれや歪みができることは無い。だがゴーレム相手では面倒がって、魔法具である大剣やハンマー、ハルバードに槍を使っていた。

ベフィアに来て、盗賊をかなり嫌うようになった。義賊のような人に会っていないからかもしれないが、容赦無く、盗賊討伐の時は味方相手(ミリアとフリス以外)でも口は悪い(八つ当たり気味)。極悪な盗賊団だと特に。

教えるのは好きで、実際かなり上手い。ただし、相当なスパルタ。手加減せずに教えると、教えられた側は慣れていないと疲労困憊。

日本人なので、和食や温泉には歓喜した。



・ミリア

ヒロインpart1、ショートカットの金髪と金眼を持ったスレンダーな双剣使い。ソラ以上の速度と反応速度を生かした高速戦闘を行う。また、イーリアの時から使っていた双剣は神器となり、ルーメリアスという銘を得た。

アンデットはそこまで得意では無い。怖いゆえに倒すのだが、何か矛盾している気がする。しかも、ソラやフリスの言葉が分からないほど暴走し、ソラが気絶させることでようやく落ち着いた。その後は、意外と簡単に自分を制御できた。

実はあの暴走、オリアントスの介入のせいだったりする。最初はミリアを操ってソラを攻撃させようというのだったが、そこまではできなかった。

惚気話に耐性がついた代わりに、ソラへの執着心が大きくなってきたようだ。ロスティアのギルドマスターの挑発に、露骨に反応していた。

ロスティアで買った和服をかなり気に入っており、時折着ている。また、和食もかなり練習したりしている。



・フリス

ヒロインpart2、銀の長髪と碧眼を持つグラマーな魔法使い(少女)。高い空間認識能力と魔法の才能を使った弾幕攻撃を行う。またソラのアドバイスから、大規模魔法も組み込んだ一方的な攻撃もできるようになった。また、イーリアの時から使っていた杖は神器となり、オルボッサムという銘を得た。

怒っていたり、フラストレーションが溜まっていたりすると、高威力魔法を容赦無く叩き込んでオーバーキルする。

ミリアほどでは無いが和服を気に入っている。ミリアが無理矢理着させるパターンの方が多いが。



・ジャグリングをしていた男の子

タジニアの孤児院に住んでいる、かなりしっかりした男の子。ジャグリングなどの路上パフォーマンスで得た(チップ)は、全額孤児院の院長へ渡し、年少の子達のために使ってもらっている。



・盗賊討伐に参加した冒険者達

当日タジニアのギルドにいた冒険者の中で、対人戦に自信のあるメンバーが集まった。冒険者の中では中堅どころの実力者だが、何人かはやられてしまったようだ。

また、近くの村の出身者で、捕まっていた女性達の中に幼馴染がいたという人もいる。彼は後にその彼女と結婚する、とかいう何処ぞの恋愛物だということになった。



・盗賊討伐に参加した兵士達

直接参加したのは40人、後詰めに80人の兵士達。参加した冒険者達ほど強くは無いが、集団での連携が上手いため、戦力としては等比。だが、何名かは殺されてしまった。

妻がいるのにヤンデレ化した被害者の女性に迫られるという、不幸(??)な人もいたが、結果として丸く収まった(仲良しな妻2人)



・盗賊被害者の女性達・少女達

洞窟の中には40人ほど囚われていたが、内3人は事切れていて、7人は心が壊れていた。残る30人も大なり小なり心に傷を負っていて、これからの生活に支障が出ないか、救出隊から心配されている。そのため身寄りがない人は全員がリンガンへ連れられ、そこで再出発の準備をすることとなった。

因みに、救出隊のメンバーに恋をした人も結構いる。まともな恋愛をして結婚した人もいれば、ヤンデレ化した人もいたりする。ソラはすぐに町を出たので、そういった人達には追いかけられずに済んだ。



・ヒカリ

茶髪緑眼の狐獣人の少女で、14歳。盗賊に捕まっていた。救出作戦の24日前から捕まっていて、体と心に傷を負った。だが、体の傷は全て、心の傷も大半がソラ達によって癒された。

盗賊に村を襲われた時に父親を殺され、母親や他の村の女達とともに攫われる。さらに、洞窟でモノのように扱われていた時、母親も死んだ。彼女もこの地獄に諦めかけていたが、助け出して(さと)してくれたソラ達に憧れ、冒険者を志す。

ソラ達がタジニアを離れる時、ゼーリエル家への手紙と地図をもらい、リンガンへ行く商隊に着いて行けるよう手配してもらった。体力が回復した1ヶ月後に大きな商隊とともにリンガンへ向かい、ゼーリエル家に温かく迎えられる。その後は訓練場でアルベルトとともに稽古をしたり、一応貴族の間でのマナーやメイドとしての働き方も教わっている。ちなみに、オリクエア達からしたら新しい娘ができたように感じていた。

なお、ソラに対する感情は憧れであり、恋愛感情なんてものは一切無い。



・盗賊の下っ端

冒険者で言うとCランクほど。タジニア周辺に出る魔獣にはBランクも結構いるのだが、普段は強い魔獣が少ない場所にいるため、そう問題無い。来たとしても盗賊達の方が数が多いため、撃退できた。商隊や村を襲った時も、数に任せて突撃・略奪しただけ。策は幹部が考え、下っ端は従ったのみ。また、己の技量を上げようとはしていない。

ソラ達ほどの実力者に数は関係無かったため壊滅、生き残りは捕まって処刑された。



・盗賊幹部の5人

冒険者で言うとBランクほど。決して弱くは無いのだが、ソラ達の相手をするには弱い。槍使いが2人、剣士が2人、魔法使いが1人だが、全員捕縛される。なお、得物は全て強奪品。

タジニアへ連行された後、拷問されてから処刑となった。

ちなみに、この盗賊団が厄介だったのは幹部の頭が良かったから。上手く情報を集めて下っ端を動かしていたため、本拠地がバレることもなく大きな戦果を得ていた。



・盗賊の頭目

冒険者で言うとAランクほど。盗賊としてはかなり強いが、頭は残念。巨大な斧(バトルアックス)を使うが、技量はとても低い。そのため、ソラによって簡単に捕縛された。

タジニアへ連行された後、拷問されてから処刑となる。

なお本拠地がバレたのは頭目のせい。幹部達による成功を自分のものだと思い込み、勝手に下っ端達と村へ略奪に行ったため、近くにした兵士達に後をつけられた。



・バルク

茶髪黒眼の男性、ロスティアの中で隠れた名店的な料店を営んでいる。実は中津巧太という転生者。日本ではソラの親友かつ恩人。料理の腕は本物で、高校生の時から同級生に振舞ったりもしていて、下手なレストランよりも美味しいと有名だった。

空を武人と例えるなら、巧太(バルク)はかぶき者と言え、性格は大半が正反対だ。だが何故か、いや正反対だからこそ仲が良く、お互いに無二の親友だった。

高校卒業後は料店に修行する予定だったが、その前に空が死に、そのショックからか入院。そのまま回復せずに21歳で病死したため、料理人となることはできなかった。

が、ベフィアに転生。赤ん坊からやり直し、念願の料理人となった。なお、子どもの頃は自重していたが神童と呼ばれ、困っていた。

酒には強い方だが、呑みすぎるといきなり寝る。急すぎて、本人も限度が分かっていないほど。

日本にいた時も今も交友関係を作るのが上手く、本腰を入れて情報網を組み立てれば、一流の情報屋になれるほどだった。



・マリー

金髪碧眼の狐獣人で、和服美人。バルクの妻。

料理はある程度できるがバルクの方が上手いため、マリーは女将として働いている。

酒はそこまで強くない。



・メリアール

金髪茶眼の人間(ヒューマン)の6歳の女の子でバルクの娘、愛称はメル。

親の手伝いをしたい盛りで、学校(寺子屋のようなもの)が無い日はよく配膳を手伝っている。お客からはかなり可愛がってもらっていたりする。



・アルファード

茶髪碧眼の狐獣人の3歳の男の子でバルクの息子、愛称はアル。

お姉ちゃんっ子で、よくメリアールの後をついていっている。店の手伝いもしたがっているが、危なっかしいので誰もやらせていない。

愛称がアルベルトと被っているが、同時に会うことはないはずなので問題は無い。



・メーリア

ロスティアになる呉服屋、ロマリ屋の店主。蒼髪紫眼の和服美少女だが、実際はバルク・マリーより3つ年下なだけだ。

見立てがかなり上手いため、親から店主にされた。なお、経営に関してはまだ両親に相談している。

ちなみに結婚したのはバルク達より早く、3人いる子供のうち、1番上は8歳だ。よくメリアールやアルファードと遊んでいる。



・冒険者3人組

ロスティア所属の冒険者3人。装備がボロボロたったのはオーク3頭とやりあい、逃げたため。|高ランク冒険者が指導《勝手にディフィリアと予想》をするという噂を聞き、ソラ達が教官となった訓練に参加した。

プライドを完全にへし折られた彼らが復帰できたかどうかは定かでは無い。この程度で折れるならそれまでだが。



・ディフィリア

ロスティアのトップ女性冒険者、ランクはS。ロスティア内では憧れの的だが、ソラ達3人の方が実力は上。



・フィロソフィー・ロードウェル

ロードウェル男爵家の三男。ロスティアにて冒険者になろうとし、ソラ達の訓練を受けた。

指揮能力に関しては本物。

火と風魔法を使う。

この後もしっかり努力し、実力を上げていった。



・冒険者志望者①

フィロソフィーの幼馴染で、騎士家の次男。フィロソフィーとパーティーを組み、冒険者となる。

装備は全身鎧と片手剣と盾で、土の付加も使える。

フィロソフィーとともに努力し、実力を上げていく。



・ロスティアの冒険者ギルドマスター

緑髪紫眼のダークエルフの女性。見た目は20歳くらいだが、先代魔王が戦争を始めたころ(300年前)からギルドマスターをしている歴戦の猛者。

ギルドマスターなので実戦からは遠ざかっているが、今なおSSランク以上の実力を持つ。訓練教官を行う回数も多い。

なお、カップルの冒険者をからかって遊ぶことも多い。



・200年前に存在したアンデットロード

SSSランク魔獣。なおここまでくると、魔獣と言っても知能は人並みかそれ以上。

先代魔王の側近の1人とされている。



・バードンまでソラ達に護衛された商隊

2頭引き馬車8台で構成される比較的大規模な商隊。帝国内の町を巡りながら行商人のように売買している。本拠地は帝都。

金払いが良いため、冒険者がよく護衛の依頼を受けている。



・ソラ達に助けられた女冒険者5人

人間(ヒューマン)3人、エルフ1人、猫獣人1人のパーティー。ランクはCで、バードンを拠点に活動する冒険者の中では弱い方。

ゴブリンと戦っていたところをキングオーク達に襲撃され、奮戦むなしく捕獲された。ソラ達に助けられた後も、まだまだ頑張っている。



黒き機甲の騎士達ブラックアーマード・ナイツ

バードンから少し離れた場所でソラ達を攻撃してきた魔人5人組。色と得物、使用魔法が異なる以外はほぼ同じで、体の所々が甲羅に覆われている。

赤が大剣と火付加、青が槍と水付加、緑が双剣と風付加、黄色が弓矢と雷付加、黒が杖を持ち闇魔法を使う。

連携はかなりのものだったがソラ達には敵わず、バードンを見ることなく全滅した。

なおそれぞれの名前は、赤がレディガ、青がブルイアン、緑がグリビル、黄色がイエール、黒がブラッカスである。



・ゴアク

法衣のようなものを着た見た目人間(ヒューマン)の男。魔王側だが、人なのか魔獣なのか魔人なのかは不明。だがかなり高ランクな存在で、今のソラ達ではおそらく瞬殺される。






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