表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界成り上がり神話〜神への冒険〜  作者: ニコライ
第1章 異世界放浪記

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

34/217

第1章登場人物

現在、今まで投稿した話を推敲中です。

話の内容は変わっていませんが、すこし言い回しが変更されています。

・ソラ(小村 空)

本作の主人公。黒目黒髪の元日本の大学1回生(なりたて)

上級神になれる素質があったため、オリアントスにより地球からベフィアへと喚ばれた。現在、オリアントスへの復讐(取り敢えず1発殴る、喚んだ事を後悔させられるぐらいボコボコに出来たら最高)を目標に、魔獣狩りをしている。

本人は謙遜(けんそん)しているが、古流剣術・実戦空手双方の師範と同等程度の技量を持ち、両方を使った総合的な近接戦闘能力では高い身体能力も相まって、地球でも屈指の実力者だった。その為、道場での練習では1対多も多く行ってきたので、対多でも十分戦える。身体強化の出力は高く、並の魔獣は一撃で倒せる程。

流派の特徴として、奥義のような必殺技は無く(例外は蓮月(れんげつ)水無月(みなづき)だけ)、連撃を組み合わせる戦い方。ソラは2〜7連撃の型を50個程持っており、状況に応じて組み合わせていく。型に当てはまらないパターンへの対応力も高い。相手の動きの先読みも得意で、相手に動きを悟られる事はめったに無い。ソラは自身の視線などから相手の動きを誘導し、追い詰める戦い方を得意としている。

魔法は8属性全てを扱えるが、精霊の加護は無く、ソラの神としての特性から使えているだけ。馬鹿げた魔力量と地球で覚えた科学知識を使い、ベフィアでの常識を覆すような魔法を次々と使っている。攻撃用だけでなく、野宿等で役に立つ魔法も多い。(ミリアとフリスからは半ば便利屋扱い)

実は地球で、正当防衛かつ事故のような形だが人を殺した事があり、目の前であっさりと人が死んだことから、命に対する倫理観が薄くなっている。ただし、仲間意識は高いので、害を与える様な言葉を口にすると、とてつも無い殺気が放たれる。

ミリア、フリスの事は女性として惹かれていたが、自分から考えた事は無かった。2人の告白を受けてそれを自覚し、結ばれる。その翌日、結婚指輪として空間収納の効果がついた指輪の神器を作り、贈った。(金で作ったが、つけた時に色が変化)ソラのものは、見た目は薄金色の本体に金色の結晶が混ざっている形。

酒には強いが、泣き上戸。また完全に酔うと、翌日になると呑み始めた頃からの記憶が無い。

武器は刀と徒手空拳用の手甲脚甲。刀には薄刃陽炎という銘をつけ、その後神器化した。

他人相手では基本敬語を使うが、戦闘中は口が悪い。相手が強いと特に。




・ミリア

ヒロインPart1、ショートカットの金髪と金眼のスレンダーな双剣使いで、フリスの幼馴染み。フリスと比べて女性的な魅力が少ないかと悩んでいる。料理は上手。

冷静だが活発な面があり、服も動きやすい物を選んでいる。大半の物は青系の色調。

自分では、ソラの事を頼りになる仲間としか思っていなかったが、実際は惚れていて、段々と自覚していった。そして、フリスに利用される形で結ばれる。ソラから貰った結婚指輪は全体が金色。

魔法は身体強化しか持っていないが出力は高く、本人の技量も相まって高い戦闘能力を持っている。保有魔力量もソラ、フリス程では無いが、一般的な魔法使いよりも圧倒的に多く、身体強化の魔力消費量が少ない事も相まって、継続戦闘能力はかなり高い。ソラが双剣にエンチャントを掛ける事で、擬似的に付加を使用可能。

罠を見破る能力も高いがそれだけで、解除の仕方は学んでいない為、専らソラに頼んで壊してもらっている。

酒には強いが、酔っ払うと絡み酒となり、次々とソラやフリスに呑ませる。また完全に酔うと、翌日になると呑み始めた頃からの記憶が無い。

ソラによって神器となった双剣を持ち、軽装鎧を着ている。

普段から落ち着いて物事を考えられるが、揶揄(からか)われたりした場合は焦る事も多い。ソラと結ばれてからもそんなにデレたりはしないが、直球の愛情表現を受けたり、頑張ってくっついたり、惚気話(のろけばなし)をされたりすると顔が赤くなり、恥ずかしがる。




・フリス

ヒロインPart2、銀の長髪と碧眼のグラマーな魔法使いで、ミリアの幼馴染み。背が低いのが少しコンプレックス。

子供っぽく、服は可愛らしい物が多い。大半の物には赤系が入っている。

ソラに一目惚れし、消極的ではあったがなんとか落とそうとしていた。結果的に、同じく惚れたミリアを利用する事で、結ばれる事に成功する。ソラから貰った結婚指輪は全体が白色。

魔法は放出系を火・水・風・雷の4つを持ち、大規模魔法すら無詠唱で放つ事も可能。魔力量はベフィアの中でもトップクラスに多いが、ソラには劣る。その代わり、大抵の魔法は見た事があれば少し練習をしただけで使える。見えない魔法もやり方を聞けばまず使える。何故か魔力探知は上手く出来ていなかったが、ソラが教えたら出来るようになった。なお、効果範囲がソラより広く、ソラから探知の役割を取ってしまった。

身体強化も持っているが、強化されるのは多くが持久力。

長杖を棒の様に使った近接戦も可能で、攻撃をさばくだけならその辺りの前衛にも引けを取らない。

酒には強いが、酔っ払うと歌いだす。また完全に酔うと、翌日になると呑み始めた頃からの記憶が無い。

ソラによって神器となった長杖を持ち、ローブを着ている。

ソラと結ばれてからは、町中ではかなりくっついており、ソラの動きを邪魔してしまう事もしばしば。ミリアを揶揄(からか)って楽しんでいたりもする。




・オリアントス

現在ベフィアに残っている唯一の神。本人曰く武と魔法と武器の神なのだが、ソラを喚んだ理由が引退し(サボり)たいからであり、神話に載っている部分も大抵は仕事をサボって主神に怒られるものばかりという、サボりを司る神(笑)。

いつも空の上の天界の城にいる。




・イーリア南門の門番

30年間ずっとこの仕事をしている。この町の冒険者の殆どと知り合いで、時折ギルドで酒盛りをしている。

3人の子供の内、1人は冒険者で旅をしている。




・ルーチェ

商業都市イーリアにある冒険者ギルドの受付嬢。ミリア、フリスと仲が良い。

美少女なのだが、彼氏はいない。恋バナが好きで、2人のソラとの関係を疑っている。




・脳筋6人組

港町のバーディアから来たばかりで、ミリアとフリスに付きまとい、ソラに喧嘩を売った男達。

ソラに倒された後、1週間の強制労働とギルドランクダウンの罰を喰らった。




・ライガル

ドワーフの男。ライガル工務店の店主で、ミリアとフリスの両親の友人。かなり腕の良い鍛冶師で人気なのだが、一部を除いて人付き合いが悪く、長居する客は少ない。

刀が好きで、100振り以上を店の壁の収納にしまっている。因みに、刀の中でも直刀が好き。

結婚しておらず、家族もいない。ただ、ミリアには頭が上がらず、尻に敷かれている。




・マリー

ミリアの妹、詳細は不明。




・フリスの兄

フリスの兄、詳細は不明。




・マーヤ

3人がイーリアで泊まっていた宿、霧隠亭の女将。娘2人は結婚していて家には居らず、夫は厨房に籠りきりなので、実質1人でやりくりしている。

ソラ達3人、特にミリアをよくからかっていた。




(ミリア)(&)(フリス)(ファン)

イーリアの冒険者ギルドに所属する冒険者達。全34名で、Dランクが25名、Cランクが9名の高い実力を持った集団。前述の脳筋6人組以外にミリア、フリスに下心ありで寄っていった連中を全て処理してきた強者達。

ソラは排除対象では無いが、2人と仲良くしていたため、妬んでいた。

ソラと共にミリア、フリスが旅に出たと知った時、ギルドで自棄酒を何度も繰り返したとか。




・先代勇者

約250年前に召喚され、魔王を倒した日本人女性。因みに、召喚時は大学生。

当時あった4ヶ国(今は3ヶ国)が互いに友好関係を結ぶキッカケを作った。

その冒険譚は劇となり、今尚(いまなお)民衆に楽しまれている。




・魔王

過去にも何度も登場している。現在の魔王は100年前に現れ、70年前にソルムニア王国を滅ぼし、その後50年で大陸の北部を完全に支配した。

詳細は不明だが、知恵のある魔獣と全ての魔人を配下にしていると言われている。




・流れの吟遊詩人

ソラ達に何曲か聞かせた。あの後も今まで通り旅をしながら、詩を(うた)っている。




・ミリア両親

ミリアの両親、商人だが、詳細は不明。




・フリス両親

フリスの両親、商人だが、詳細は不明。




・ミリア姉

ミリアの姉、詳細は不明。

ミリアとは仲が悪いようだ。




・薬屋の老婆

イーリアでも一、二を争う程の凄腕の薬師。

ただし、見た目は物語の中の悪い魔法使いで、話し方も不気味。

それ故、固定客は最小限しかいない。




・ハーダー

猫獣人。ミリア、フリスの幼馴染みで、マルカの夫。

ミリア、フリスの両親とも契約していて、商業都市・王都間の輸送と交易を主に行っている。




・マルカ

猫獣人。ミリア、フリスの幼馴染みで、ハーダーの妻。

ハーダーとは腐れ縁じみた感じで、接し方は結婚前も後もあまり変わらない。

ソラ達が旅に出て暫くした後、妊娠し、無事女の子を出産した。




・創造神タウルガント

ベフィアの創造神かつメルリリーアの夫で、今はもういない。

神殿の像は30代のシブメンの男性だが、実際は蒼髪翠眼の子供。

地上には1度も降りた事がない。




・主神メルリリーア

ベフィアの主神かつタウルガントの妻で、今はもういない。

神殿の像はグラマーな20代女性だが、実際は赤髪紅眼の幼女。

オリアントスは彼等の8男。




・クリミ

王都ハウルの神殿の青眼の修道女。

実は子爵家の次女だが、両親とは喧嘩別れした。




・トルコアイス職人

長年王都でトルコアイスを売っている男。客をおちょくるのが大好きという微S。30代だが未婚。




・酔っ払い冒険者3人組

酒場でミリア、フリスをナンパし、ソラに喧嘩を売った男達。まだ肌寒い外に放置されたため、翌日風邪をひいた。




・ソラに負けた男

ソラとの大呑み勝負で負けた男。王都の商人で、1万Gも取られた為に妻に怒られた。小遣いも半減したとか。




・リーナ・オルセクト

金髪赤目のオルセクト王国第1王女で、王位継承権第1位。

武闘派の実力主義者で、自分が認めた人間に敬われる事が嫌いという、少し変わった王女様。

王とハウルの近くの森でビックベアーに襲われていた所を、ソラ達に助けられた。

武器は槍で、身体強化はある程度使えているが、他の魔法はまだまだ未熟。その割に技は上手い。実戦経験は殆ど無いが。

何か特別な存在のようで……?




・ライハート・ベルニリーオ

茶髪黒眼の近衛騎士団副団長。見た目では20代後半。

県と盾を使い、カウンター戦法を主として戦う。若いが優秀。しかし、基本的に対人戦で鍛えており、冒険者と比べると魔獣との戦闘経験は少ない。

よくリーナの訓練相手や護衛をしているのだが、振り回されて困っている。




・アノルド

銀髪黄眼の犬獣人で、寡黙な近衛騎士。同僚とも殆ど話さないが、何故かアイコンタクトだけで意思を伝えられる。武器は剣と盾。




・リンダ・メリスティ

金髪碧眼の女性エルフ近衛騎士。武器は剣と盾だが、盾は杖の役割も持つ特別な物で、シールド系の魔法を好んで使う。




・案内役の騎士

ソラ達を案内した騎士。実は侯爵家の次男。




・ウサ耳メイド

ソラ達を案内したメイド。実は伯爵家の4女。




・ガイロン・オルセクト

金髪蒼眼のオルセクト王国国王。性格は豪快と言っても差し支えない。娘のリーナと同じく武闘派で、若い頃は色々と無茶をしていた。その度に、父である当時の国王や指南役に怒られる始末。

結婚し、即位してからは大人しくなり、今ではかなりの親バカ。また、何故か出会ったばかりのソラ達を高く評価しており、リーナの護衛代わりとして利用する程。

円卓の間でソラ達に自作の芸術品を見せていたが……?




・レイリア・オルセクト

緑髪赤眼のオルセクト王国王妃。娘のリーナとは違い、運動等は苦手。唯一ダンスは上手く、若い頃は舞踏会の花だった。実家は政治側の侯爵家。




・アノイマス・ライルガント

紫髪金眼の近衛騎士団団長。見た目は50代程。武器は長剣で、技量は騎士団一。人を、特にライハートを揶揄(からか)う事が、趣味と言える程多い。家は元々子爵家だが、彼の功績により伯爵家となった。




・盗賊6人組

1ヶ月前の大規模な山狩りで壊滅した盗賊団の生き残り。その後に通る商人にはかなりの数の護衛がいたため手を出せていなかった。

ソラを弱いと思ってしまったのが運のツキ、本気でキレたソラにより素手で皆殺しとなる。




・翼人妖精パーティーのメンバー2人

翼人の男3人、女1人、妖精の男1人、女3人のパーティーのメンバー。翼人が物理攻撃、妖精が魔法攻撃を担当する。

何度も林環に入っていて、ソラへ情報提供をした。

魔獣の軍勢の襲撃時には、飛行型の魔獣が存在していなかった為、上空から一方的な爆撃を行っていた。




・ダンジョン盗賊10人組

冒険者登録をし、ダンジョンで盗賊行為を行う者達。立場を上手く利用してきた為、かなりの犠牲者がでていたが、ソラ達に狩られた。




・フリージアでの宿の女将

見た目は何処にでもいる年配の女性だが、ミリアとフリスの会話の断片からソラへと夜這いを仕掛けようとしている事に気付く程、洞察力が高い。

宿の周りの子供達には、優しいおばさんとして慕われている。




・魔法具屋の店主

既婚者だが浮気性。実はソラを狙っていた。

待っても来なかった為に号泣したらしい。




・フリージアの冒険者ギルドのギルドマスター

白髪茶眼の人間(ヒューマン)で、元騎士団大隊長で元Sランク冒険者。シャルロンテとは幼馴染みで、騎士団時代の上司。かなり豪快な人物だが、周囲からの信頼は厚い。




・シャルロンテ

フリージアの騎士団団長。人身把握に長けており、集団指揮においてはベフィアでもかなり上位に位置する。




・冒険者ギルドで話しかけてきた冒険者の男

5人パーティーのリーダーで、かなり長めの長剣を使う剣士。魔獣の襲撃では五体満足で生き残ったが、パーティーメンバーの内1人が死亡、2人は重症を負ってしまった。

かなり自分を責めていたが、仲間達に励まされ、同じようにパーティーが半壊した知り合いと組んで冒険者稼業を続けている。




・マーリン

フリージアを襲った魔人の1人。見た目は黒いエルフで、得物は鉤爪。エミリア、メリダとの連携はかなりのものだが、ソラの蓮月により敗れた。




・エミリア

フリージアを襲った魔人の1人。見た目は黒い虎獣人で、得物は長剣。マーリン、メリダとの連携はかなりのものだが、ソラの蓮月により敗れた。




・メリダ

フリージアを襲った魔人の1人。見た目は黒い翼人で、得物は大型のナイフ。マーリン、エミリアとの連携はかなりののもだが、ソラの蓮月により敗れた。




・ミルリリア

フリージアを襲った魔獣の大群を操っていた首領。額から銀色のナイフのように鋭い角が3本生え、目が銀色の縦割れ竜眼となった人間(ヒューマン)の女性であり、長さ60cm程で両端に黒い魔水晶の付いた短杖と、紫色のローブを着ていた。闇魔法の扱いに長けており、純粋な魔法勝負ではソラに勝っていた程。

ソラに多重の闇魔法を掛け、有利に戦っていたが、水無月の前に敗れ去った。




・フォルス

ミルリリアの弟で、まだ子供。見た目はミルリリアと同じ特徴の少年。禁じられていたのにミルリリアの跡をつけ、姉の(かたき)を討とうとしてソラ達の跡をつけていた。拙い追跡だったためにソラにはバレていたが。

ソラに戦士としての覚悟が無いと言われて逆上し、攻撃したが、ソラによって消し去られた。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ