第9章登場人物
読まなくても問題ありません
・ソラ
本作の主人公、そして現時点最強。中級神であるというのもあるが、元々の戦闘能力もあり、魔力だけでも容易く勇者パーティーを蹂躙できる。
ジュンとリーナの、互いの気持ちを自覚させようと画策した。そしてその後、この2人の動向を監視したりもする。というか、ステイドではほぼストーカーだった。バレていなかったのだからタチが悪い。
ミリアから社交ダンスを教わり、なんとかものにする。
・ミリア
ヒロインパート1。近接戦闘能力はソラに匹敵するほど高い、下級神。
散々リーナを煽り、どうにかジュンとくっつけた。ただし、それを娯楽として見ていたことは否定できない。
・フリス
ヒロインパート2。魔法戦闘能力はソラに匹敵するほど高い、下級神。
色々とリーナを煽っていたが、割と親切心も多かった。面白がっていた方が強いが。
・ジュン・ホグリ
当代の勇者。ツッコミ気質に近かったが、ソラ達の揶揄いには勝てなかった。
バードンでソラに言われたことにより、リーナとどうしようか考えていた。そして悩み、ステイドにてリーナと良い雰囲気になったが、乱入者のせいで台無しになる。
王都を攻めていた魔人を倒したことでSSSランクとなったものの、ソラ達にはまだまだ敵わない。まあソラの戦闘センスは異常だし、ミリアとフリスもその影響を受けているのだから仕方が無いが。
王城の空中庭園でリーナに告白し、受け入れてもらえた。
・リーナ・オルセクト
オルセクト王国の王女かつ第1位王位継承者で、勇者の従者。
バルクの息子アルをとても気に入った。純粋に可愛がっているだけなので、誤解なきよう。
バードンでミリアとフリスに言われ、ジュンに対する感情を自覚しようとしていた。そして悩み、ステイドにてジュンと良い雰囲気になったが、乱入者のせいで台無しになる。
王城の空中庭園でジュンに告白され、晴れて恋人同士となった。
・トオイチ・タカヨシ
日本から召喚された、勇者の従者。
肉体労働担当。そのため時折脳筋扱いをされるが、頭は悪く無い。
・カズマ・フジデラ
日本から召喚された、勇者の従者。
魔法に対する興味が強く、暇な時に軽く研究っぽいことをしていたりする。結果は出ていないのだが。
・ハルカ・ナツメ
日本から召喚された、勇者の従者。
ノリが良く、勇者パーティーの中ではムードメーカーとなっている。ただし、ソラ達には結構出番を取られる。
・アキ・フユカゼ
日本から召喚された、勇者の従者。
料理好きで、勇者パーティーでの調理をほぼ全て担当している。そのため、ミリアと調理法の話をする時間が結構長かったりする。
・タジニアの冒険者ギルドの受付嬢
勇者が滞在していたということで相当緊張していたが、勇者へ絡むSSSランク冒険者が出てきてしまい、心労で倒れた。可哀想に。
・ロスティアまで護衛された商人
勇者に護衛されたということで、少し引くような反応をしていた。大げさな気もするが、勇者に依頼を受けてもらった人物は大抵こんな感じ。
・バルク
ロスティアで料理人をしている転生者。若干歳を気にしており、有酸素運動をするようになった。
なお、料理の腕は劣るどころかむしろ向上しており、宮廷料理人に匹敵するどころか和食に関しては上回る。ソラの言った嘘も嘘では無くなっていた。
・マリー
バルクの妻。昔とあまり変わらないが、若干化粧の時間が長くなっていたりする。
前回の病気の後遺症などは一切残っておらず、毎日元気に店の仕事を行なっている。
・メリアール
バルクの娘、愛称は「メル」。10歳となり、かなりしっかりしてきた。
ソラへの告白は揶揄うために使うだけで、今は本気では無い。ただ、また気持ちが変わらないという保証も無い。
・アルファード
バルクの息子、愛称は「アル」。7歳となり、学校にも通うようになり、また店の手伝いもするようになった。
リーナに気に入られ、かなりの時間遊んでもらった。そしてアルもリーナにはかなり懐いた。
・窃盗3人組
窃盗をして逃げた先にジュンとリーナがおり、軽く捕まった。なおこいつらはただのチンピラで、盗んだものが麻薬だとは取り調べを受けるまで知らなかった。
・麻薬密売人
行商人と言うには少し変な風貌をした男。実は麻薬の密売人で、闇ギルドに麻薬を卸している者達の中でも、特に大口の取引をしている。だが、ソラに目をつけられたためにボロを出して捕まった。
・闇ギルド構成員達
魔人に騙されて、いいように使われていたが、ソラ達によって殲滅された。また、本部にいなくて生き残った者達は、そのほとんどが捕まり、秘密裏に処理された。
・闇ギルド首領
ウォーティアでもかなりの規模を誇った闇ギルドの首領。実は魔人で、麻薬を広めるなど人側の戦力を落とそうとしていた。見た目はほとんど人間だが、背中や大腿部など、服で隠れる所に鱗がある。
闇ギルド構成員達は騙せていたが、看破したソラ達によって倒された。
・ オリクエア・ゼーリエル
ゼーリエル侯爵家当主。今回コロッセオにやって来たのもサボり。
以前ジュン達と会った時はマトモな大臣をしていたらしいが、ソラが一緒だったためいつもの駄目人間寸前のを見せていた。また、ソラとジュンを大会に出させたのも面白半分。
・ヘルグレス・ミナリエア
ミナリエア侯爵のコロッセオ領主代行にして、現領主の弟、前領主の三男。
家を助けたソラ達に対し、とても感謝している。ソラとジュンが大会に出れるよう調整したのも、純粋に実力をその目で見たかったから。
・リウスとレイア
コロッセオにて開催されていたペアマッチにて、ソラとジュンの組と戦ったペア。2人共が長剣を使っており、Bランクの冒険者でもある。
だがソラ達には敵わず、素手であっという間に倒された。
・的当て屋の係員
学生で、学園内でも特に広いネットワークを持つ。的当て屋の景品はほぼ全て学生が試作した物がほとんどで、学園からの補助予算も使って格安で買い取った。
・学生3人組
校舎の屋上にて、良い雰囲気になっていたジュンとリーナの邪魔をした学生達。
その後女子学生にこの話をしたところ、空気が読めないやつというレッテルを思いっきり貼られた。まあ、そんなに間違ってない。
・マイリア
エシアスでソラに教えを受けいた、ハイエルフの次期族長。どうやらジュン達とも会ったらしく、それが劇となっていた。
・ライハート・ベルニリーオ
オルセクト王国近衛騎士団団長。前任者のアノイマスが団長を引退して指南役となったため、近衛騎士団団長の地位に就いた。
前回ソラが出発した後に厳しい訓練を重ね、遠征もしたりして、SSランク相当レベルには強くなったものの、ソラには勝てないと分かっている。というか、強くなってよりソラ達の異常性を理解した。
・王都を襲撃した魔人
勇者不在だった王都に、C,Dランク魔獣ばかりの20万近い大群で攻めかかった魔人。腕は6本あり、右上腕にクレイモア、左上腕に薙刀、右中腕に長剣、左中腕に曲刀、右下腕にククリ、左下腕にソードブレイカー、をそれぞれ持ち、火・土・風・雷・氷・闇の付加を使う。
かなり強いのだが勇者ほどでは無く、ジュンとリーナによって割とあっさり討たれた。
・アノイマス・ライルガント
オルセクト王国近衛騎士団指南役、なお前近衛騎士団団長。歳をとったため、近衛騎士団団長の座を退いた。ただ、生涯現役を貫くつもりではある。
・ガイロン・オルセクト
オルセクト王国国王。威厳がありそうで全然無い王様。最近は娘とその彼氏ばかり有名となっている。
そして、娘のクーデター発言には本気で焦った。主に味方が1人もいなかったことに。
・レイリア・オルセクト
オルセクト王国王妃。本編にはあまり登場しないが、ミリアやフリスとは結構会ってる。
考え方は夫よりも娘寄りで、クーデター発言を面白がっていた節もある。




