第8章登場人物
読まなくても問題ありません
・ソラ
本作の主人公。中級神となり、一般の存在はほぼ雑魚になった。はっきり言って、子どもの喧嘩に軍隊を連れて来るようなチートの塊と化した。
八属性を融合させた、カオスという魔法を作り出したが、これの制御には神気も使っており、魔法としては完璧とは言えない。とはいえ神術での再現は容易なため、今のソラなら完成と言っても良い。
ダンジョンの奥で手に入れたイロカネを用い、本物と呼べるレベルの神器を完成させた。
また、日本では強すぎ、小村空と共に歩める人は存在しなかった。空には強者故の孤独があった。だがミリアとフリスはソラの強さを認め、その上で共に歩むと言った。追いつくと言った。そのことが、ソラはとても嬉しかった。
・ミリア
本作のヒロインその1。下級神となり、そのスピードはより上がっている。また双剣に施した付加を飛ばす神術を使えるようになり、遠近双方での柔軟な戦闘が可能となった。
ソラと共にいるという決意は固く、自己鍛錬も絶やさない。
・フリス
本作のヒロインその2。下級神となり、より大規模な神術も使えるようになった。というか、まるでSF世界の兵器のよう。やろうと思えば、戦略核兵器の数倍以上の被害を出すこともできる。
ソラと一緒にいたいという意思は強く、魔力制御の練習を欠かしたことは無い。
・マイリア
ハイエルフの少女で、Bランク冒険者。長い金髪と金眼というミリアに似た色合い。次期エルフ八大族長で、精霊術師。光の主精霊ラメリア、土の上位精霊ガルメ、風の上位精霊フルーダの3柱と契約している。防御系の魔法を得意とする。
ラメリアの勧めでソラと模擬戦をし、そのまま弟子となる。
最終試験は使う魔法の種類により、マイリア達6人パーティー対ソラ1人の戦いとなった。ソラは使用魔力を制限していたためなんとかなっていたが、使い方ではソラに勝てず負ける。だが、卒業要件は満たした。
その後パーティーメンバーの特訓を始めるが、パーティーメンバーがソラに教わっておけば良かったと思うほどのスパルタだった。
・ミール
人間の女性で、マイリアのパーティーメンバー。片手槍を使う。
マイリアの最終試験がパーティー戦になったため参加し、ソラ1人に一方的にやられた。
・シェリア
ダークエルフの女性で、マイリアのパーティーメンバー。いくつものナイフを状況に応じて使い分ける。
マイリアの最終試験がパーティー戦になったため参加し、ソラ1人に一方的にやられた。
・レミーナ
妖精の少女で、マイリアのパーティーメンバー。魔法使い。
マイリアの最終試験がパーティー戦になったため参加し、ソラ1人に一方的にやられた。
・ルリーシュ
ドワーフの少女で、マイリアのパーティーメンバー。多節棍を使う。
マイリアの最終試験がパーティー戦になったため参加し、ソラ1人に一方的にやられた。
・ヒリア
エルフの女性で、マイリアのパーティーメンバー。魔法使い。
マイリアの最終試験がパーティー戦になったため参加し、ソラ1人に一方的にやられた。
・ゼーリエイ家の私兵
全ての町に最低数人ずついる。またオリクエアの命で、各町にソラ達が来たら動向を探るように言われている。
追跡等の技量が高く、ソラでも魔力探知の情報を精査しなければ分からないほど。
・ドラ
銀狼獣人の槍使いの男で、ソラの弟子。
依頼の途中経過で寄ったスルザンにて、偶然ソラ達を見つけたので跡をつけていたところ、逆に追い込まれた。実は気配を消すのも甘く、魔力探知の結果を精査する前から見つかっていた。色々と技量は上がっているが、ソラ達には敵わない。
またパーティーを組んでいるが、この時は依頼を受けた村に留まっており、ドラ1人だけ情報収集兼補給に送り出された。
・ホノコ
見た目は着物を着た狐獣人に似ているが、狐尾は9本ある。本性はSSランク魔獣の九尾で、十二闘将の1人。SSランクからは逸脱した、それこそSSSランクに匹敵する戦闘能力があるが、ミリアとフリスには敵わず、フルボッコにされた。
・ バベル
SSSランク魔獣、エレメンタルスライムの1体で、十二闘将の1人。
身体の組成を変化させることで様々な魔法を無効化することが可能。その能力によってソラを追い詰めようとしたが、ソラの神気まで用いた試作八属性融合魔法【カオス】によって消し飛ばされた。
・鬼を引き連れた魔人
魔王領に入って来たソラ達を討伐するため、無数の鬼を引き連れてデイルビアにやってきたが、逆にフルボッコにされた。
・ハデス
闇の精霊王。
どちらかと言うと職人気質で、敬語はあまり使わない。ただそれがソラに合い、酒盛りをするほど仲良くなった。
・ムサシ
アシュラというSSランク魔獣で、十二闘将の1人。また戦闘狂。
ルイーダにてソラ達を襲撃するが、ミリアによって切り刻まれる。
・コジロウ
鬼将軍というSSランク魔獣で、十二闘将の1人。行動は落ち着いており、よくムサシを諌めている。
ルイーダにてソラ達を襲撃するが、ソラによって真っ二つにされた。
・ライカ
腕に黒い竜鱗のついた魔人の少女で、十二闘将の1人。ライルの双子の姉。
争い事は苦手だが、才能はあったため、生きるために戦いに身を投じていた。演技っぽい口調だったのも、そうしないと殺すということができないから。
その弱点を突かれるも、ライルが身を呈したおかげで生き残る。自身も死を覚悟したが、ソラの気まぐれによって見逃された。
・ライル
腕に黒い竜鱗のついた魔人の少年で、十二闘将の1人。ライカの双子の弟。
姉とは違い、戦いの才能はある。ただシスコン気味で姉のために動くことが多く、姉のことをよく見ていたために心配も絶えなかった。
ソラと戦い、ライカを身を呈して守ったため、死亡する。
・ゴアク
謎の人物。生き残ったライカが悪意に晒されないよう手配できる等、かなりの権限を持っている模様。
ソラとはかなり気が合う。それこそ、陣営が同じなら親友になったと当人達が思うほど。
・元国王
亡国、ソルムニア王国の最後の国王で、アンデットキングにさせられていた人物。王都全域に広まっていたアンデットを生み出すシステム全ての力を注ぎ込まれたため、神であるソラ達に匹敵する力を得ていた。
アンデットキングが倒された後、少しの間自我を取り戻し、ソラ達に情報を伝えた。そしてその後、ソラの浄化の火によって送られる。
・元王妃
亡国、ソルムニア王国の最後の王妃で、ノーライフクイーンにさせられていた人物。王都全域に広まっていたアンデットを生み出すシステム全ての力を注ぎ込まれたため、神であるソラ達に匹敵する力を得ていた。
ノーライフクイーンが倒された後、少しの間自我を取り戻し、ソラ達に情報を伝えた。そしてその後、ソラの浄化の火によって送られる。
・リョウメンスクナ+魔天龍+魔人3人
デイルビアを出たソラ達に対し、数万の魔獣を率いて阻止線を張っていた。ただ魔獣はほぼ全滅した上に、かの5人も簡単に殺される。
なお、何も言っていなかったが、全員十二闘将の一員。つまりこれで十二闘将は全滅した。
・帝国側の砦の1つの責任者の女性
帰還したソラ達への対応をした、極めて冷静な人物……なのだが、勇者の大ファンで、その師であるソラ達のファンでもある。砦でその可能性に思い至った時は大興奮し、完全にキャラが崩壊した。




