突発200文字小説「明日、晴れるといいな。」
なんとなく頭に浮かんだ文章を書きだしたら短編っぽくなったので纏めてあげてみました。
一応テーマは「無意味の意味」
まぁそんな崇高な内容ではないですが
明日、晴れるといいな。
私は意味もなくそう呟いた。
そもそも曇っているわけでもなく、ましてや雨なんかさっぱり降っていないのだが私はそう呟いていた。
私の心が曇っているわけでもないのにそんな言葉が漏れたのは、それに気づかない私の無意識が何かを起こしたのだろうか?
……なんて少し演じてみたけれどやっぱり私は意味もなく、ただ一言呟いただけだった。
虚空に消えた言葉を考え、私はもう一度呟いた。
明日、晴れるといいな。
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