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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ᕦ(ò_óˇ)ᕤ かぐや姫の二面性 ᕦ(ò_óˇ)ᕤ


   かぐや姫は二面性をもっている。

  「謎めいた高嶺の花」「反抗期の娘」である。

   さっそく文学的に、私の独断と偏見をぶちまける

   ᕦ(ò_óˇ)ᕤ



〜〜〜〜〜〜〜〜


ᕦ(ò_óˇ)ᕤ 謎めいた高嶺の花


   かぐや姫はマッチョである。

   高いところでモストマスキュラーッ!

   全身竹林モンスターなので

   高嶺の花なのだ。


   そんなかぐや姫は、這い寄る貴公子たちに

   次々と無理難題をふっかける。


   仏を腕力で圧倒して伝説になれ

   蓬莱山を山ごと持ち帰って筋力を示せ

   巨大ネズミと腕相撲をしてみせろ

   ドラゴンの首をひきちぎれ

   ツバメのみだれづきを5発耐えきれ


   うむ。やはりこれは

   重度の筋肉好きである証明だな。

   やはり筋肉 マッスルマッスル



〜〜〜〜〜〜〜〜



ᕦ(ò_óˇ)ᕤ 反抗期の娘


   竹を切って金銀財宝を得たジジイは


   ホエイプロテインではなく土地を買い

   ホエイプロテインではなく家を買い

   ホエイプロテインではなく宝石や着物……


   ふざけるな!

   なぜ筋肉ではなく財力をアピールするッ!!

   おかしいだろッッッ!!!!!


   そこでかぐや姫は、親への反抗をはじめた


   財力には筋力で対抗するのだ!


   親が気に入った金と地位のある貴公子を

   全て結婚拒否ったのは当然であろう。


   かぐや姫は筋肉モリモリの天女に囲まれて

   幸せに暮らしましたとさ。


   めでたし めでたし



〜〜〜〜〜〜〜〜


   以上だ。

   筋肉に取り憑かれた姫ほど

   おそろしいモノはいないだろう。


   では。

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― 新着の感想 ―
[良い点] かぐや姫の無理難題、ちゃんと原作を オマージュしているのですね! [気になる点] できれば、5人のダメ男が セコく言い訳する方も入れたかった。 [一言] 無理難題といえば、 「Scarbo…
[良い点]  絵文字が、素敵すぎます。  二面性——一貫はしてますね。  スジが通っている。  筋肉だけに。 [気になる点]  先生、ジャンプ+の某マンガ、好きなんだろうなぁ。
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