ニートと円環的時間観念
ニートであったり不登校の人間の一般人との大きな違いは時間という概念に対する考え方である。ニートは円環的時間観念を持って生活している。毎日同じことの繰り返し、朝起きて趣味で時間を潰し夜に寝る。夜起きて朝寝る人もいるが、とにかく毎日同じようなことをして髪が伸びた程度でしか年月を感じられないのだ。仕事や学業に励んでいる一般人は我々ニートとは違い、直線的な時間観念を持っているのだ。毎日同じような仕事だ!とか毎日勉強してるだけだ!と言いたくなるだろうがそれは違う。仕事や学業には季節によって様々なイベントがあり、それに向かって進んでいたり、学校であったら定期テストや卒業など色々あるではないか。年末だから仕事が忙しいとかなんらかの出来事に対してまっすぐ進んでいるではないか。それが直線的時間観念である。我々ニートはせいぜいゲームのイベントがあるくらいだ。そのループから脱する為にはなにか行動を起こさなければいけない。まあそれが出来たら楽なんだけどね。