新たな仲間が出来ました。後、スキル再分配とカエデが進化しました。
その後、鬼をほぼ一人で討伐したと言う功績がでかく私は、無事にルビーからサファイアへランクアップ出来ましたー。
そこから約2日立ち、風の噂でガイルさんが行方をくらませたと聴きました。
東の大陸に向かったんじゃ無いか?っと、兄さんが言ってたので恐らく、『龍紋』を習いに行ったのではないでしょうか?
「ガイルさんが龍紋を会得したら、強敵になりそうですねー」
「今帰った」
私が、玉座に座りニヤニヤしているとルナが女の子を連れて帰ってきました。
「おや? その人は?」
年齢は私達と同じ位ですかね? 身長は私より高いですね。
「ほら、挨拶」
「僕は、竜人族のカミラ・アリアハート!! ルナちゃんとは、お友達だよ!」
なんか、元気な子が来ましたね……。 ん?竜人族?
「竜人族は数年前に滅びたのでは?」
「ああ、それは民を守る為に流した嘘の情報だね! でも、数は大分減ってしまって今では、20人位しか居ないんだ……」
「そうなんですね。 それで、そんな竜人族が天魔祭なんて、人目に付く所に出ても良いのですか?」
私は、玉座から立ち上がりカミラの前に着地する。
「んー、まあツノとか隠せば大丈夫かなーって」
「そうですか。 それでは、早速で悪いのですが……手合わせお願いします」
私は、拳を構え魔力を高める。 私の魔力にカミラが大きく飛び退き、薙刀を構える。
「反応速度はいい感じですね。 それでは、防御はどうですかね?」
私の足元が爆発し、私の姿が消える。 その瞬間、私の拳がカミラのお腹を捉える、がカミラはギリギリで薙刀を盾にして衝撃を軽減する。
「ゴホゴホ、いやー、強いんだね君」
なんですと……。 割と良いの入ったんですが、ピンピンしてますね。
「それじゃ、次は僕の番だね」
カミラがニコッと笑った瞬間、私の身体に衝撃が走り空へと打ち上げられる。
「なるほど。龍紋使えるんですね」
ここで、龍紋についての説明を
龍紋とは、東の大陸に伝わる古い格闘術の事です。世間では魔法って認識らしいですが、あくまで技術の延長線にあるものです。
龍紋の型は人により違って来ます。
私の型は〈龍水の型〉と言って主に自然に存在する力を利用するものです。例えば、空気とかですね。 そして、カミラさんの龍紋は〈龍光の型〉と言ってスピード重視の型ですね。
「やれやれ、龍紋使えるならそうと言って下さいよ」
私は、空中に魔法陣で足場を作り集中力を高める。
「さあ、ギア上げていきましょう」
魔法陣を、空中に何個も展開させその魔法陣を足場にして高速で移動しカミラの頭の上から踵落としを放つ。
カミラは、薙刀で受け止めるが衝撃に耐えきれず薙刀を持つ手が、弾かれる。
「なんて力!!」
「隙ありですね〈双竜〉」
カミラのお腹を少し押すと、骨が軋む音を奏でカミラが吹き飛ぶ。
「へぇ、やりますね。 吹き飛ばされても只では終わらないとは」
私は、頬から流れた血を指で拭き取りニヤリと笑う。
これは、中々戦力になってくれそうな気がしますね。
「カミラさん、大丈夫ですか?」
「いたたた、まさか僕が負けるとは」
カミラさんは、私の手を握り立ち上がり、口に溜まった血をペッと吐き出す。
「カミラさん、これから私に力を貸してくれませんか?」
「いいよー! と言うか、その為にルナちゃんについて来たんだしね!」
カミラはルナを、抱きしめながら頬ずりをする。
「カミラ、暑い離れて」
ルナは、カミラの顔を押し私の近くへ小走りで向かってくる。
「さて、新しい仲間も増えたと言う事で皆さんに相談があります。」
私は、戦いを見ていたミーシャを呼び頭を撫でながら口を開く。
「この子のスキルを使って、全員にスキルを再分配しようと思ってるんだけどどうかな?」
「理由は?」
「理由としては、他の人が持ってた方が威力を発揮するスキルが色々とあるんだ。私の持ってる【乱撃】とかね」
正直、二刀流の私は連撃があれば充分だし、豪腕とかも私よりはルナが持ってた方が、真価を発揮すると思ってるんです。
「とは、言えそこまでガッツリ変えようとは思ってませんのでご安心を」
「私はいいよ」
「僕も大丈夫ー!! よくわかんなかったけど」
との事なので、【強欲】でミーシャのスキルを譲り受けカエデ達も含めみんなのスキルを確認する。
「ふむふむ、これはルナに、このスキルはカエデに後は……」
私は、ブツブツと呟きながら紙にサラサラと分配先を書いていく。
よし、こんな感じですかね? ダンジョンモンスター達のスキルも使えたらよかったんですがね……。
一回、試したらダンジョン内に警告音が響き渡り鼓膜が死にそうになったのでやめました。
「それじゃ、発表しますね」
私は分配先を書いた紙をウィンドウに映しルナ達を見渡す。
「このスキルは、欲しいとか有れば言ってくださいね」
「異論は無い」
「え!? こんなに貰えるの?」
暫く、待ってみたけど特に希望は無かったようで、早速分配を開始した。
ユキネ
所有スキル
【確率操作】【テイム】【連撃】【憤怒】【強欲】【観察眼】【交換&譲渡】【魔獣化】【白の世界】【黒の世界】【範囲成長】【範囲成長加速】【超回復】
ルナ
所有スキル
【超反応】【超加速】【未来視】【死の波動】【闇超強化】【即死無効】【豪腕】【乱撃】【炎・水属性無効】
【気配察知】【節制】
ミーシャ
【強化の波動】【回復の波動】
カミラ
【龍化】【神速】【雷・風軽減】【拘束無効】
カエデ
【影隠れ】【影渡り】
クオン
【成長加速】【千刃】【鬼神化】
メルティ
【不可視攻撃】【風の大鎌】【風刃】
と、まあこんな感じですね。 あ、それと忘れていたのですがカエデを進化させます。
「カエデ〜進化しましょうか」
「ユキネ様、ありがとうございます!」
私は、カエデの頭に手を置き魔力をカエデへと流し、呪文を唱える。
唱える呪文に寄って、進化経路が変わるみたいです。
「汝の主人が命じる、新たな姿へと生まれ変わりその力で主人の剣となれ」
「我、主人の剣となり邪魔する者を排除する」
カエデが黒い光を放ち、影がカエデを包み込む。
「これが、使役された魔物の進化……」
「凄まじい、力を感じるね」
さて、どんな姿になりますかね。
影が、消えると中から一回りデカくなり、バチバチと黒い雷を纏っているカエデが姿を表す。
「あんまり変わってない……ですかね?」
カエデは、自分の姿を確認し頷いた後、地面に強く足を踏みつけると影が羽に姿を変え、頭から一本の角が生える。
「ユキネ様、どうでしょうか?」
「凄いね、スキルもめちゃくちゃ増えてますね」
「かっこいい」
ルナが、目をキラキラさせながらカエデに触れるとバチッと音と共にルナが吹き飛ぶ。
「ああ! すいません!! まだ、雷が上手く制御出来なくて」
カエデは、申し訳なさそうな顔をしながらルナに頭を下げる。
「だ、大丈夫。 ちょっとびっくりしただけ」
「雷の制御はこれから覚えていきましょうね。 さて、天魔祭まで後一週間となりました。 皆さんそれぞれ準備を整えたりして下さい。 出るからには優勝狙いましょう」
私が、そういうと皆がオーっと掛け声を上げる。
「ふむ、やはりそっちに進化させたか……」
グリムが何かをボソッと呟いて居たが聞こえ無かった為、気にしないことにした。
ユキネ・ホワイトベル
レベル67
ランク サファイア
所有スキル
【確率操作】【テイム】【連撃】【憤怒】【強欲】【観察眼】【交換&譲渡】【魔獣化】【白の世界】【黒の世界】【範囲成長】【範囲成長加速】【超回復】
ルナ・ルミナスクローバー
レベル58
ランク エメラルド
所有スキル
【超反応】【超加速】【未来視】【死の波動】【闇超強化】【即死無効】【豪腕】【乱撃】【炎・水属性無効】
【気配察知】
ミーシャ・レインスペード
レベル1
所有スキル
【強化の波動】【回復の波動】
カミラ・アリアハート
レベル57
ランク無し
所有スキル
【龍化】【神速】【雷・風軽減】【拘束無効】
使役魔物
カエデ(ナイトメアフォックス)
レベル 1
ランク A
【影隠れ】【影渡り】
NEW
【闇雷】【影弾】【影縛り】
クオン
レベル50
ランクSS
所有スキル
【成長加速】【千刃】【鬼神化】
メルティ
レベル50
ランクX
所有スキル
【不可視攻撃】【風の大鎌】【風刃】




