魔法のカバンと薬草探し
「お前すげー魔法使いだったんだな!」
魔法使ったらやけに褒められた。ボアの顔半分を吹き飛ばしただけで大げさじゃない?二人の動きの方が人間離れしてたけどなぁ。
まあこれは神の魔法関係ないし別にいいか、褒められて悪い気はしないし。
「いえいえそんなそんな…とりあえずこのボアはしまっちゃっていいですか?」
「ん?あぁそういやマジックバッグ持ってんだったな、余裕あるなら頼むわ」
今までは異世界転移の扉を出してトレーニングルームにアイテムをしまってたけど今回は事前に用意しておいた空間拡張を付与した鞄にボアを収納した。
あれから森を探索していたけれどモンスターに遭遇することはなかった。
「ありました!これで全部ですね」
二人と協力してなんとか指定された薬草を必要数集めることができた。
「おつかれー。なんとか日が落ちる前に帰れそうだね」
「お疲れさまでした。薬草探すのがこんなに大変だとは…」
「まあこーゆーのは慣れだし、しゃーない」
「薬草探しの魔法でもあればよかったな!」
「あっ」
ガハハと笑うリサさんの言葉に衝撃が走る。
「もう、そんな魔法あるわけな…もしかしてあるの?」
驚きすぎて言葉がでなかった。何で思いつかなかったんだろう…




